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イチローの年俸推移と伝説を紹介!通算成績や記録から見える凄さとは?

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オリックスからメジャーリーグへ挑戦、マリナーズ、ヤンキース、マーリンズと、日米合計4球団でプレーし、2019年に引退したイチロー。

イチローは、

日本人野球選手として歴代でも最高

と言えるプレーヤーだったのではないでしょうか。

その凄さは、イチローのプレーを見たことがなくても、数字や記録を目にしただけで、

「凄すぎる!」

と思えるくらい、今後、世界で語り継がれていく名選手であると言えます。

そこで当記事では、世界のイチローこと、イチローについて、通算成績や記録、年俸からその凄さを解説していきます!

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イチローの通算成績をチェック!

イチローという選手がどれほど凄い選手だったのか…

それを知るには、通算成績を見てもらうのが一番でしょう。

イチローの年度別成績をまとめてみました。

イチローの年度別成績

オリックス時代

1992年 .253 24安打 0本 5打点 3盗塁 OPS.581

1993年 .188 12安打 1本 3打点 0盗塁 OPS.478

1994年 .385 210安打 13本 54打点 29盗塁 OPS.994 ★ベストナイン、ゴールデングラブ賞、首位打者、最多安打、最高出塁率、MVP 

1995年 .342 179安打 25本 80打点 49盗塁 OPS.976 ★ベストナイン、ゴールデングラブ賞、首位打者、打点王、盗塁王、最多安打、最高出塁率、MVP 

1996年 .356 193安打 16本 84打点 35盗塁 OPS.926 ★ベストナイン、ゴールデングラブ賞、首位打者、最多安打、最高出塁率、MVP 

1997年 .345 185安打 17本 91打点 39盗塁 OPS.933 ★ベストナイン、ゴールデングラブ賞、首位打者、最多安打 

1998年 .358 181安打 13本 71打点 11盗塁 OPS.932 ★ベストナイン、ゴールデングラブ賞、首位打者、最多安打 

1999年 .343 141安打 21本 68打点 12盗塁 OPS.984 ★ベストナイン、ゴールデングラブ賞、首位打者、最高出塁率

2000年 .387 153安打 12本 73打点 21盗塁 OPS.999 ★ベストナイン、ゴールデングラブ賞、首位打者、最高出塁率

マリナーズ時代

2001年 .350 242安打 8本 69打点 56盗塁 OPS.838 ★シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞、首位打者、最多安打、盗塁王、新人王、MVP 

2002年 .321 208安打 8本 51打点 31盗塁 OPS.813 ★ゴールドグラブ賞

2003年 .312 212安打 13本 62打点 4盗塁 OPS.788 ★ゴールドグラブ賞

2004年 .372 262安打 8本 60打点 36盗塁 OPS.869 ★ゴールドグラブ賞、首位打者、シーズン最多安打記録

2005年 .303 206安打 15本 68打点 33盗塁 OPS.786 ★ゴールドグラブ賞

2006年 .322 224安打 9本 49打点 45盗塁 OPS.786 ★ゴールドグラブ賞 最多安打

2007年 .351 238安打 6本 68打点 37盗塁 OPS.827 ★シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞、最多安打

2008年 .310 213安打 6本 42打点 43盗塁 OPS.747 ★ゴールドグラブ賞、最多安打

2009年 .352 225安打 11本 46打点 26盗塁 OPS.851 ★シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞、最多安打

2010年 .315 214安打 6本 43打点 42盗塁 OPS.754 ★ゴールドグラブ賞、最多安打

2011年 .272 184安打 5本 47打点 40盗塁 OPS.645

2012年 .283 178安打 9本 55打点 29盗塁 OPS.696 ※シーズン途中にヤンキースへ移籍

ヤンキース時代

2013年 .262 136安打 7本 35打点 20盗塁 OPS.636

2014年 .284 102安打 1本 22打点 15盗塁 OPS.664

マーリンズ時代

2015年 .229 91安打 1本 21打点 11盗塁 OPS.561

2016年 .291 95安打 1本 22打点 10盗塁 OPS.730

2017年 .255 50安打 3本 20打点 1盗塁 OPS.649

マリナーズ時代

2018年 .205 9安打 0本 0打点 0盗塁  OPS.460

2019年 .000 0安打 0本 0打点 0盗塁  OPS.157

 

NPB通算:.353 1278安打 118本 529打点 199盗塁 OPS.943

MLB通算:.355 3089安打 117本 780打点 509盗塁 OPS.757

晩年は、さすがにメジャーリーグでの限界が見えてしまいましたが…

改めて見ると、タイトル・表彰ばかりで凄いとしか言えない成績ですよね。

日本時代はもちろん、メジャーリーグでも、長い間これだけの成績を残した選手は、日本人では間違いなくイチローしかいません。

 

まずは、イチローの日本時代の成績から振り返ります。

イチローが『鈴木一朗』だった頃の成績は、何とも言えない微妙な成績でした。

しかし、2軍で猛特訓をして振り子打法を身に付け、3年目、仰木監督が就任した1994年に覚醒します。

登録名を『イチロー』にしたこの年のイチローは、いきなり2番打者に抜擢。

終わってみれば、打率は驚異の.385で、2位に約7分差をつける圧倒的な成績を残しています。

 

タイトル・表彰は、

ベストナイン、ゴールデングラブ賞、首位打者、最多安打、最高出塁率、MVP 

の6つで、とくにMVPは、

打者としては日本プロ野球史上最年少

での獲得でした。

その後の日本プロ野球でのイチローというと、

タイトル

  • 首位打者7回(7年連続)
  • 打点王1回
  • 盗塁王1回
  • 最多安打5回(5年連続)
  • 最高出塁率5回

表彰

  • MVP3回(3年連続)
  • ベストナイン7回
  • ゴールデングラブ賞7回

もはや向かうところ敵なしの、圧倒的な成績を残し続けます。

1995年には、

プロ野球史上初となる打点王・盗塁王の同時獲得と最高出塁率・盗塁王の同時獲得

を果たしました。

 

日本で圧倒的な成績を残したイチローは、2000年オフにメジャーリーグへ移籍します。

当初は、

「イチローが本当にメジャーリーグで通用するのか?」

などと、日米で色々言われていたのですが…

蓋を開けてみれば、メジャーリーグ1年目のイチローは、

打率.350、242安打、56盗塁

と持ち味を存分に発揮し、

シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞、首位打者、最多安打、盗塁王、新人王、MVP 

とタイトル・表彰を数多く獲得。

イチローの活躍を疑問視していた人たちを、圧倒的な成績で黙らせたのです。

 

その後のイチローといえば、忘れてはならないのが2004年のことだと思います。

2004年のイチローは、

262安打を打ち、84年間破られることのなかった、メジャーリーグ歴代シーズン最多安打記録を更新!

この数字は今現在も破られていない、メジャーリーグ記録として残っているのです!

 

その後も安定した成績を残し続け、ヤンキース移籍後あたりから成績が落ち始めるものの…

イチローは最終的に、メジャーリーグ19年で、

.311、3089安打、509盗塁

という、間違いなく、メジャーリーグの歴史に名を残す選手として、2019年に現役引退しました。

メジャーリーグで獲得したタイトルは、

  • 首位打者2回
  • 盗塁王1回

と、日本ほど多くはありません。

しかし、メジャーリーグ記録を更新するなど、間違いなく多くのファンの記憶に残る選手になったことでしょう。

 

メジャーリーグで19年もプレーし、これだけの通算成績を残していると、日本人選手というよりは、

メジャーリーガー・イチロー

というイメージの方が強いですよね。

それに、19年間という長い間、そして40歳を過ぎてもマイナー落ちではなく、メジャーリーグでプレーし続けたこと…

これも、イチローの凄い部分です。

 

また、イチローで思い出されるのが、2009年の第2回WBCではないでしょうか。

この時は、伝説になりましたよね。

連覇を目指す日本代表の一員として、2大会連続で参加したイチロー。

しかし、いざ大会が始まると極度の打撃不振に陥り、打率も2割ちょっとに落ち込みます。

イチローが覚醒したのが、多くの人が未だあの光景を覚えているであろう、韓国との決勝戦でしょう!

決勝戦では、6打数4安打の活躍、そして…

延長10回に、当時ヤクルトの林昌勇から打った決勝点となるタイムリーヒット

これが最高のシーンですよね!

このイチローのタイムリーヒットの瞬間、2ちゃんねるでは書き込みが殺到、5つのサーバーが鯖落ちし、31の板に影響を与えるほどでした。

これは、2ちゃんねるの歴史に残る伝説と言えます。

また、普段はクールなイチローが、優勝後は喜びに満ちた表情だったのも、印象深かったです。

 

イチローが残した記録をチェック!

ここまでで

『イチローの成績が凄い!』

ということは、わかってもらえたでしょう。

しかし、イチローが凄いのは、成績だけではありません。

イチローが日米で残した記録も見てみると、イチローが日本人最高のプロ野球選手と言われる理由もわかるのです。

2019年5月時点で、イチローが1位となっている記録の数々を、見ていきましょう!

イチローの残した記録一覧

NPB記録

  • シーズン打率.380以上:2回
  • シーズン打率.370以上:2回 ※.360以上ではウォーレン・クロマティさんとタイ記録
  • シーズン打率.350以上:4回
  • シーズン打率.340以上:7回
  • シーズン複数安打試合:69
  • シーズン連続試合出塁:69
  • シーズン連続打席無三振:216
  • 20試合以上連続安打:4回
  • 1試合4二塁打:1994年9月11日 ※11人とタイ記録
  • 首位打者:7回(1994年 - 2000年)※張本勲さんとタイ記録
  • 両リーグ最多安打:5回
  • 全イニング出場首位打者:1回 ※5人とタイ記録
  • 7年連続首位打者
  • 5年連続全試合出場首位打者
  • 5年連続両リーグ最多安打
  • 3年連続シーズンMVP ※山田久志さんとタイ記録、野手では唯一の記録
  • 6年連続満塁本塁打 ※駒田徳広さんとタイ記録
  • 月間安打:48

MLB記録

  • シーズン安打:262(安打数リーグ2位との46安打差は史上最大差)ギネス世界記録
  • シーズン単打:225
  • シーズン200安打以上:10回 ※ピート・ローズさんとタイ記録、ギネス世界記録
  • シーズン5安打試合:4回 ※4人とタイ記録
  • シーズン月間50安打:3回
  • シーズン安打試合数:135 ※4人とタイ記録
  • 両リーグ最多安打:7回 ※タイ・カッブさん、ピート・ローズさんとタイ記録
  • 5年連続両リーグ最多安打(2006年-2010年)史上初
  • 10年連続200安打 ギネス世界記録
  • 連続4シーズン最多安打:930
  • 外野手1イニング2補殺 ※タイ記録
  • 右翼手最多刺殺:7回
  • 5年連続右翼手最多刺殺 ※ティム・サーモンさんとタイ記録

日本プロ野球では打率関係、メジャーリーグでは安打、捕殺関係の記録が凄まじいことになっていますね。

日本で特筆すべき内容は、やはり

7年連続首位打者

という、もはや誰にも破ることができないであろう記録でしょう。

首位打者の回数自体は、張本勲さんも同じ7回で並んでいるのですが、イチローの場合は7年連続での達成なので、レベルがさらに1つ上の記録と言えます。

 

メジャーリーグでは、安打に関する記録で、ギネス認定されたものが3つもあるという、今後塗り替える人が出てくるのか怪しい記録ばかり。

シーズン262安打はもちろんのこと、

10年連続200安打

この記録を抜くのも、相当難しいのではないでしょうか。

単純に安打数が多いだけではなく、怪我など一切せず、試合に出続けなければ達成できない記録ですからね。

その難しさは、連続200安打記録が4年で途切れてしまったホセ・アルトゥーベ選手も、初めての200安打達成時に語っています。

この数字は目標にできる数字ではない。

ちょっとしたケガをしただけで、記録は途絶える。

それをイチローが10年も連続で記録したなんて……。

1年だけなら、多くの選手にチャンスがあるけど、不可抗力まで排除して10年も続けるなんて、イメージできない。

アルトゥーベ選手は、このコメントをした4年後、コメント内容にあった怪我で記録が途切れてしまいました。

このイチローに近づいた現役選手の言葉というのは、とても説得力がありますよね。

 

イチローの年俸推移をチェック!

イチローというと、日本人で最も成功したメジャーリーガーという印象があります。

そして、メジャーリーガーと言えば、すさまじい年俸ですよね。

日本のプロ野球とは比べ物にならない大型契約が多く、やっぱりメジャーリーグは格が違うなと、金銭面でも感じさせられます。

そこで、イチローの年俸の推移も調べてみました。

イチローの年俸推移

日本時代

1992年 430万円(契約金4,000万円)

1993年 800万円

1994年 800万円

1995年 8,000万円

1996年 1億6,000万円

1997年 2億6,000万円

1998年 4億3,000万円

1999年 5億円

2000年 5億3,000万円

メジャーリーグ時代

2001年 約5億6,666万円

2002年 約3億6,960万円

2003年 約4億6,666万円

2004年 約6億5,000万円

2005年 約12億5,000万円

2006年 約12億5,000万円

2007年 約12億5,000万円

2008年 約18億円

2009年 約18億円

2010年 約18億円

2011年 約18億円

2012年 約18億円

2013年 約6億5,000万円

2014年 約6億5,000万円

2015年 約2億4,000万円

2016年 約2億4,000万円

2017年 約2億4,000万円

2018年 8,000万円+出来高(合計2億1,000万円)

2019年 7,500万円

こう見ると、メジャーリーグ時代は、すさまじい年俸になっていますよね。

これならメジャーリーガーを目指す人が多いのも頷けます。

最高で18億円…。

これまでの年俸を合わせれば、総額で100億は軽く超えています。

日本プロ野球では、10億どころか、8億すら超えたことのある選手はいません。

そう考えると、イチローの年俸は、

世界最高峰のリーグで、一流のプレーヤーになった証

を得ていると言えますね。

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まとめ

日本が誇る伝説のプロ野球選手・イチローの通算成績や、輝かしい記録の数々を紹介しました。

日本時代は、7年連続首位打者などの超人的な記録を残し、メジャーリーグではギネス記録に認定される世界記録をいくつも作ったイチロー。

間違いなく、日本人選手として最高クラスの実力を持ったプレーヤーだった

と言えます。

イチローの凄いところは、シーズンでの成績ももちろん凄いのですが、7年連続首位打者や10年連続200安打のように、

何年にも渡って、素晴らしい成績を継続し続けること

にあります。

レベルの高さの維持だけでなく、怪我をしない体作りができているのも、イチローの凄かった部分と言えますね!

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