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5G通信の日本提供開始はいつから?速度など4Gとの違いを比較チェック

今や一人に一台、もしくは複数台という人も増えて、すっかり生活必需品となったスマホ。

通話やメールといった連絡機能は当たり前ですし、インターネット、ゲームや音楽などといった、様々な機能を誰でも簡単に使うことができますね。

現在のネットの通信規格の主流は

『4G』

なのですが、最近は次世代の通信規格となる

『5G』

が話題になっています。

そこで今回は、4Gと5Gの違いや、いつから5Gが日本で提供されるのかを調べてみました。

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通信システムが現在の4Gに至るまで

アナログ回線の1G

スマホがなかった時代は、ガラケーが主流でしたよね。

日本における携帯電話の元祖は、NTTの前身である日本電信電話公社が1979年に開始した

『自動車電話サービス』

でした。

これにはアナログ方式の第1世代通信システムこと、

『1G』

が用いられ、通話はおもに大都市圏に限られ、ハイヤーや社用車など自動車用の移動通話サービスとして使われていたのです。

ちなみに

『G』とはGeneration(ジェネレーション)の頭文字

であり、『世代』を意味します。

2G

1993年には、デジタル方式の第2世代通信システム

『2G』

がサービス開始となりました。

1Gとの大きな違いは、デジタル通信となり、今までにはなかったデータ通信のサービスが開始されたことです。

これによってメールが使えるようになり、ポケベルやPHSの登場につながりました。

また、データ通信サービスの開始にともなって、モバイル専門のサイトを見ることが可能になりました。

3G

2001年には、これまでとは桁違いの高速データ通信が可能となる第3世代通信システム

『3G』

の運用が開始されました。

3Gが普及するころには、携帯電話会社および携帯メーカーは、世界共通の通信方法を用いることで市場の拡大を図りました。

この結果、国連の専門組織であり、無線技術を標準化している国際電気通信連合は

『IMT-2000』

という統一した通信方式を定めたのです。

日本ではこの通信システムを基準とした規格である

『W-CDMA』

をNTTドコモとソフトバンクが採用。

『CDMA2000』

をauが採用して、サービスを開始しました。

3Gになって通信速度が高速化されたことにより、動画など様々なコンテンツの配信が行われるようになりました。

4G

現在、運用されている最新の高速な通信規格が、第4世代通信システム

『4G』

と呼ばれているものです。

4Gとは複数の通信規格をまとめた呼び方であり、現在のサービスのうち

  • 『LTE』
  • 『WiMAX』

は、上記の『IMT-2000』をグレードアップしたものです。

もともと3Gと4Gの橋渡し的な通信規格で

『3.9G』

と呼ばれて区別されてきましたが、世界的に4Gと称する通信事業者が増えたことにより、4Gとして呼称してもよいことになりました。

3Gと4Gの一番の違いは通信速度です。

3Gは数Mbps~14Mbps程度なのに対し、

4G(LTE)は75Mbps~100Mbps

と、5倍以上の速度になっています。

 

5Gと4Gの違いとは?

現在、世界中で開発が進んでおり、実用化を目指している最新の規格が

『5G』

です。

はたして、5Gはスマホにとって、どのようなメリットがあるのでしょうか?

4Gと5Gの違い1 超高速

まず、4Gと5Gの最大の違いは、通信速度です。

5Gの通信速度は最大20Gbpsとなり、

理論値では、現在主流となっている4Gの100倍近い速度

の通信が可能とされています。

データ量が大きいコンテンツも、非常に素早いスピードでやりとりができるようになり、

2時間の映画を、たった3秒でダウンロードできる

という、まさに夢のような通信なのです。

4Gと5Gの違い2 同時多接続

これまでの通信は、

接続数が多くなると通信速度が落ちる

というデメリットがありました。

そのため、5Gの開発では

アクセスが集中しても通信制限が起こりにくくなる

という点を重視しているのです。

IoT時代に突入する中、同時接続数はかなり重要なポイントになってきていますよね。

総務省も、5GをIoT時代の重要な基盤となるシステムだと紹介していて、

これまではPCやスマホから数個程度の接続だったのが、5Gは100個程度の機器やセンサーを同時にネットに接続することができるようになる

というのです。

実際に、情報通信研究機構は2018年3月、実証試験で端末約2万台の同時接続に成功しています。

これが何を意味するかというと、5Gの同時接続数は、

  • 倉庫内の物品の位置、中身の把握
  • 災害時、多くの避難者にウェアラブル端末を着けて健康状態を遠隔で確認

というような用途へ活用できることになるのです。

4Gと5Gの違い3 低遅延

5Gでは、低遅延も実現するとしています。

4Gである現在の通信遅延は10ミリ秒、つまり0.01秒の遅延が起きています。

それが5Gになると、1ミリ秒、つまり

0.001秒

まで短縮することができるのです。

5Gの低遅延というのは、単にゲームなどのタイムラグが小さくなるというだけでなく、

遠隔医療や自動運転といった、近未来ビジネスに不可欠

という、かなり重要な要素でもあるのです。

5Gを使った実験といえば、ドコモがおこなった

perfumeの東京・ロンドン・ニューヨーク間ライブ

がありますね。

Perfumeのメンバーが1人ずつ東京、ロンドン、ニューヨークでパフォーマンスする姿をリアルタイム合成、1つのステージで踊っているように見せるというイベントでした。

しかし、3地点からの映像を合成することから、タイムラグが起きないようにする必要がありますよね。

その際に利用した技術こそが、低遅延の5Gだったのです。

 

日本での5Gの提供開始はいつから?

カレンダー

この超高速通信規格の5Gは、いったいいつからサービスがはじまるのでしょうか?

日本だと、大手携帯3社は、

  • ドコモ:2020年春
  • KDDI:2020年3月末まで
  • Softbank:2020年3月ごろ

と、どのキャリアも東京五輪が開催される

2020年春の提供

を目指しているようです。

 

さて、2020年から本格始動する5Gですが、2020年に一斉に5Gスタート!となるかというと、そうではありません。

4Gなどのように、

一部地域からスタート

という形になります。

大手3社によると、5Gは、

5Gは各社とも都市部・地方にかかわらず、必要とされるエリアから開始する

としています。

なので、全国で5Gが利用できるようになるのはもっと先の話…。

大手3社は、5Gの基地局整備計画を、以下のように組んでいます。

Softbank

Softbankは当初、『2024年までに全国約1万1千局の整備を終える』という予定を組んでいました。

しかし、他社に先駆けて2019年9月に、

『基地局整備を2年前倒しする計画』

を発表したのです。

人員を増やす対応をしたことで、前倒しできる体制を整えたみたいですね。

これによって、Softbankは、

2022年に全国約1万1千局の整備を完了させる

こととなりました。

ただし、これではまだ、総務省が定める中核基地局設置基準の6割しか満たしません。

そのため、2022年以降も整備を続けていくようです。

NTTドコモ

NTTドコモも、Softbankと同じく計画を前倒しする方針を発表しました。

もともと、2020年度末までに47都道府県に基地局を設置、2024年までに全国全国2万6000局を整備するという計画でした。

しかし、この計画を、

  • 2020年春までに47都道府県に基地局を設置
  • 2021年春までに1万局を設置する中間目標を立てた

という形で前倒しします。

ただ、残り1万局についての情報は何もなかったので、

時間をかけ、最終的にすべての基地局整備が終わるのは2024年

であることには変わりなさそうです。

KDDI

KDDIは、

2024年度末までに4万2863の5G基地局を設置し、93.2%の人口カバー率を目指す

という従来の方針通りです。

Softbankの前倒しの情報が公開された際、NTTドコモ、KDDIも前倒しの検討をしているとの情報もあったので、今後、

KDDIが基地局整備の計画を前倒しする可能性もありえる

ため、続報に期待といったところでしょうか。

現状では、2020年春からスタートするものの、他社のように急いで全国のあらゆる地点をカバーできるようにする、というわけではないようです。

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まとめ

5Gは、これまでの4Gと比べると、

  • 高速通信
  • 低遅延
  • 同時多接続

の部分で大きな違いがあります。

5Gは、個人が日常生活で利用するだけでなく、遠隔医療や自動運転といったビジネスの分野にも大きく貢献する、まさに新時代テクノロジーでもあるのです。

そんな5Gの提供は、

2020年から開始し、全国の基地局整備が完了するのは2022年~24年

となっています。

大手3社によって差自体はありますが、2024年には日本全国で5Gを使うことができるようになります!

5G時代は、もう目の前に迫っていますよ!

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