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幸色のワンルームのドラマ放送中止の理由とは?原作をチェック!

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はくり氏による漫画『幸色のワンルーム』は、その人気から実写ドラマにもなった作品です。

実は、この『幸色のワンルーム』、

テレビ朝日が放送を中止にした

ということがありましたよね。

他の地域では放送されていたのですが、なぜテレビ朝日だけ『幸色のワンルーム』の放送を中止したのでしょうか?

そこでドラマ『幸色のワンルーム』が、テレビ朝日で放送中止になった理由、『幸色のワンルーム』の原作についてお伝えしていきます。

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ドラマ『幸色のワンルーム』がテレビ朝日のみ放送中止に

ドラマ『幸色のワンルーム』は、2018年7月8日~9月23日の間に放送されたテレビドラマ。

関西の朝日放送が制作した番組です。

原作は、はくり氏による漫画『幸色のワンルーム』の実写化作品となっています。

キャストには、山田杏奈さん、上杉柊平さんが主演を務め、

  • 朝日放送テレビ
  • 山形テレビ
  • 青森朝日放送
  • 長野朝日放送
  • 愛媛朝日テレビ

といった放送局で放送されました。

これらの放送局は、いわゆるテレビ朝日系列と言われています。

 

しかし、『幸色のワンルーム』の放送局に、肝心のテレビ朝日が入っていませんよね。

というのも、実は実写ドラマ『幸色のワンルーム』は、

放送を目前に控えた2018年6月19日に、テレビ朝日が放送中止を発表

さらに、同日ネット先行配信も中止されてしまいました。

そのせいもあって、広域関東圏の人たちは、AbemaTVの配信で視聴する形になってしまいました。

それにしても、なぜテレビ朝日だけが放送を中止するという、謎の行動に出たのでしょうか?

 

ドラマ『幸色のワンルーム』が放送中止の理由とは?

ドラマ『幸色のワンルーム』が、テレビ朝日で放送中止になったことについて、テレビ朝日は

ドラマの詳細が分かってきたことから改めて精査した結果、総合的な判断として放送を見送ることにいたしました。

と、『幸色のワンルーム』の放送中止理由を回答しています。

要するに、ただ濁した言葉にしただけで、

「内部事情を答える義務はない」

と言っているわけです。

では、なぜドラマ『幸色のワンルーム』の放送中止に踏み切ったのか…

 

どうやら、その理由には、

原作漫画が実際の事件をモチーフにしたのではないか

という声が、ネット上であがっていた背景があったからです。

 

ちなみに、制作局の朝日放送の広報部は、

(原作は)実際の事件をモデルにしたり、事件からモチーフを得たりしたものではないと認識しております。

と発表、同局の山本社長は、

企画の段階から批判があることは分かっていた。

社内で議論を重ね、中身を精査し、当社の基準に照らし合わせた上で制作、放送を決定した。

 

現代における問題点がつまっているドラマ。

世の中の矛盾について見据え、問いかける意味でも、私は放送すべきだと思っています。

放送までの経緯をこう説明しています。

 

逆に言えば、テレビ朝日としては、原作はかなりデリケートな問題を扱う作品になっていて、内容も賛否両論あります。

そのため、余計な批判をされたくないと思い、自主的に放送は避けようとしたのでしょう。

ドラマ『幸色のワンルーム』は、あくまで番組販売という形なので、購入するかしないかはテレビ朝日の自由ですからね。

 

とくに最近は、子供が悪意ある大人によって犯罪の餌食となってしまう事件が増えています。

そんなご時世に、『幸色のワンルーム』のような賛否両論があり、ネット上で物議を醸している作品を放送したら、クレームが飛んでくることは目に見えていますよね。

深夜枠のドラマは、大して視聴率にも影響せず、売上にもあまり貢献しません。

テレビ朝日にとっては、『幸色のワンルーム』を放送することがハイリスクローリターンだと感じたので、放送を中止にした…。

そんな思惑があったように思えます。

 

それにしても、原作に

実際の事件をモチーフにしたのでは?

との指摘の声もあった『幸色のワンルーム』とは、どんな作品なのでしょうか?

 

『幸色のワンルーム』の原作はどんな内容?

『幸色のワンルーム』とは、原作はどんな内容の作品なのでしょう?

元々は、作者のはくり氏がTwitterに、

『世の中いろんな人がいると言う話』

というタイトルで投稿していた漫画です。

(最初の投稿は2016年9月20日)

その後、2017年2月に、『幸色のワンルーム』のタイトルで『ガンガンpixiv』にも公開されるようになりました。

累計閲覧数は、6,200万を超え、コミックス化もされることになった作品です。

コミックス版は、はくり氏によって描き直されているので、作品の内容が大幅に違います。

ただ、作者のはくり氏曰く、

コミックス版が本筋

になっているそうですよ。

そんなコミックス版『幸色のワンルーム』は、スクウェア・エニックスから現在6巻まで刊行されています。

肝心の内容ですが、これがまた問題というか、人を選ぶ内容になっています。

『幸色のワンルーム』のあらすじを紹介すると、

家では両親から日常的な虐待を受け、学校ではいじめを受け、自◯直前だった14歳の少女・幸。

そんなときに、幸のことを前々から盗撮したりして狙っていたという『お兄さん』に、"誘拐"という形で保護されました。

あまりにひどい生活を送ってきた幸にとって、誘拐犯と言えど、初めて幸のことを好きだと言ってくれた相手。

そんな誘拐犯の『お兄さん』に対し、幸は

「二人で逃げ切れたら結婚しよう、捕まったら一緒にしのう。」

というゲームを提案。

誘拐犯と被害者の歪な関係がスタートしていく…。

という内容です。

 

確かに、これは物議を醸す内容と言われるのも仕方ないですね。

また、元ネタとなった『世の中いろんな人がいると言う話』が投稿された時期も、

埼玉県朝霞市少女誘拐事件の後というタイミングで、内容が似ていた

ということから、

「事件をモチーフにしているのでは?」

との指摘がネット上で相次いだのです。

 

作者のはくり氏によれば、

「恋でも家族愛でも友情でもない、人間同士の幸せ」

を表現したいと思い描き始めたそうで、物語の中でしか成立しない状況を設定したとして、あくまでもフィクションであることを強調しています。

さらに、

「『幸』と『お兄さん』という、この2人の人間でしか、成り得ない物語」

と、実際にはありえない出来事だと語っています。

 

まぁ、『幸色のワンルーム』に関しては、時期が悪かったとしか言いようがありません。

仮にモチーフになっていなかったとしても、『幸色のワンルーム』の元となった『世の中いろんな人がいると言う話』の初回投稿が2016年9月20日…

そして、元ネタか?と指摘された朝霞市女子中学生監禁事件が発覚となったのは2016年3月のことです。

(発生自体は2014年ですが、誘拐ではなく行方不明とされていたため)

事件から半年後の初回投稿なので、

現実とフィクションを混合させる非常識な人間

が、難癖をつけてくることは当然ありえる話です。

 

また、被害に遭った人の精神的苦痛といった理由、さらにはストーリー自体が誘拐を肯定している内容という理由で批判する人もいます。

ただ、そんなことを言ってしまったら、有名なサスペンスだって、似たような事件で精神的苦痛を負っている人がいるかもしれないと考えないのでしょうか。

 

どんな作品もフィクションはフィクション、現実は現実となぜ割り切れないのか不思議で仕方ありません。

子供がヒーローのマネをするようなもので、幼稚なまま大人に育ってしまったということでしょうか。

 

筆者は誘拐という犯罪に対しては、絶対に許せない行為だと思っていますし、処罰されるべきだと思っています。

しかし、同時に創作活動も趣味ですることがあり、日々、アニメや漫画が犯罪を云々…という話にうんざり…。

なので、さすがにフィクションの作品にまでケチをつけるほど非常識な人間ではありません。

犯罪を犯すのは思考能力の欠けた未熟な人間に非があるわけで、作品に非はありません。

凶器が包丁だったからと言って、包丁が悪いわけではないのと同じです。

ドキュメンタリーやノンフィクションのドラマでもない限り、フィクションはフィクションと割り切る…。

この思考ができるよう、まずは人間が成長をすることが大切なのではないでしょうか。

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まとめ

はくり氏原作の漫画『幸色のワンルーム』がドラマ化され、2018年7月から関西などを中心に放送されました。

が…

  • 誘拐を肯定する内容
  • 実際の事件をモチーフにしたのでは?という批判の声

など、指摘が相次いだため、テレビ朝日は放送中止を決定。

しかし、それはあくまでもテレビ朝日の判断なので、テレビ朝日の放送区域で放送されなかっただけです。

関東圏の人も、AbemaTVなどの配信サイトで視聴することは可能でした。

原作の内容が内容だけに、確かに賛否両論となるところではありますが…

まずはフィクションの内容と現実を混同させてしまうような浅はかな考え方こそ、変えていくべきではないでしょうか…

筆者はそう感じた次第です。

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