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北条裕子の経歴と評判や評価を調査!パクリ盗作疑惑の真相は?

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小説家にとって名誉ある賞のひとつが、芥川賞ですね。

芸人であるピース又吉さんが『火花』で芥川賞を受賞し、その後に映画化されるなど、とても注目される賞なのです。

 

2018年7月に、上半期の芥川賞候補作品が発表され、北条裕子さんのデビュー小説となる『美しい顔』も選ばれました。

この『美しい顔』という小説は、

東日本大震災を題材にした17歳の女子高生

の話。

しかし、この作品は北条裕子さんの完全オリジナル作品ではなく

パクリ…盗作ではないか

ということが問題になったのです。

芥川賞候補作品ということもあり、注目度の高い中で盗作疑惑がでることは重大な問題。

盗作疑惑の真相が気になるところです。

 

今回は、北条裕子さんの経歴と評判や評価を調査し、パクリ盗作疑惑の真相について調べていきます。

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北条裕子の経歴は?

北条裕子

北条裕子

名前:北条 裕子(ほうじょう ゆうこ)

生年月日:1985年10月4日

出身地:山梨県

職業:小説家

北条裕子さんは、2019年に34歳になります。

『女優さん』と言ってもおかしくないほど、とてもキレイな顔立ちの人ですね。

大きな目が印象的で、どこかエキゾチックな雰囲気もある素敵な女性です。

『青山学院大学経済学部第二部を卒業している』

そうで、夜間に大学に通っていた努力家なんですね。

 

北条裕子の評判や評価は?

北条裕子さんの評判や評価は、どうなっているのでしょうか?

 

さっそく調べてみると、批評家・佐々木敦さんは、北条裕子さんの『美しい顔』について

大変な力作だ。

読み始めて、すぐさま瞠目(驚いたり感心したりして、目をみはること)した。

そのまま熱に浮かされるようにして一気に読み終えてしまった。

これはちょっと相当に凄い小説である。

力作と書いたが、まさに言葉に宿る『力』が尋常ではない。

と大絶賛しています。

他にも、

次の芥川賞を獲ると思う。

圧倒的だった。

とにかく面白かった。

1ページ目の下段に差し掛かったあたりから、終始飲まれっぱなしになった。見事だ。

鬼気迫る圧倒的な筆致はもちろん魅力的ではあるのだが、なんといってもこの作品は新人でなければ書けなかった。

とんでもない作品が世に出てきた

このように『美しい顔』を読んだ人からは、大絶賛され、最高の評価を受けていましたよ。

 

これが完全オリジナル作品であったとすれば、北条裕子さんはすごい小説家になっていくはず...。

この作品は、芥川賞受賞が期待されていた大作であったこともあり、パクリ盗作疑惑の真相解明は避けては通れなくなっていったのです。

 

『美しい顔』パクリ盗作疑惑の真相は?

大絶賛されていた『美しい顔』に、パクリ盗作疑惑が出ていることは信じられませんでした。

 

まず『美しい顔』の内容をチェックしていきましょう。

この小説で描かれているのは、2011年3月11日の東日本大震災、そしてその日から始まった出来事です。

語り手の『私』は、17歳の女子高生。

女子高生は東日本大震災で、大きな被害を負った地域に住んでいました。

巨大な津波によって自宅が流されてしまい、10歳年下の幼い弟とともに避難所に行きます。

父親は5年前に亡くなっていて、看護師をしている母親とは連絡が取れず、行方不明という状態。

当初は、水や食糧にも困っていましたが、東京のテレビ局が取材に来たことをきっかけに、避難所にさまざまな支援物資が届くようになります。

主人公の女子高生は、このような環境の中で、

表面的には”可哀相な少女”

を見事に装います。

そんな彼女の心の中は、

あらゆるものに対する怒りと、どす黒いものでいっぱい

になっていくのです。

そして、そこから彼女が、どうやって立ち直っていくかを描いています。

 

現実に起こった東日本大震災を題材にすることは、とても難しいことだったでしょう。

さらに北条裕子さんは、被災者ではないのです。

そして東日本大震災があった日ももちろん、

「これまで被災地を訪れたことはない」

といいます。

その状態で、よく東日本大震災を題材にした小説が書けたものだと驚くばかりですよね。

そのようなことも分かった上で、きちんと評価を受けていた作品でした。

 

しかしそんな作品でのパクリ盗作疑惑。

北条裕子さんは、

参考文献を明記せずに文芸誌に掲載された

ことが問題となっています。

講談社によると、彼女は執筆の際に、

ノンフィクション作家・石井光太さんの『遺体 震災、津波の果てに』

 

被災者らの手記をまとめた『3.11 慟哭の記録―71人が体感した大津波・原発・巨大地震』

 

などを参考にした部分があるといいます。

安置所の描写などで、類似した表現があったとか。

さらに、

池上正樹さんの『ふたたび、ここから 東日本大震災・石巻の人たちの50日間』

 

森健さんの文芸春秋2011年8月臨時増刊号『つなみ 被災地のこども80人の作文集』

丹羽美之さん、藤田真さんの『メディアが震えた テレビ・ラジオと東日本大震災』

 

これらの作品にも類似した箇所があったというのです。

 

これに対して新潮社は、

単に参考文献として記載して解決する問題ではない。

類似箇所の修正を含め、引き続き誠意ある対応を求めています。

などとするコメントを発表。

著者の石井光太さんも

当時取材をさせていただいた被災者の方々も含め、誠意ある対応を望んでいます。

としていました。

その結果、群像編集部は、

『参考文献の著者をはじめ、被災地で活動に当たった関係者への配慮に欠けていた』

として謝罪することになりました。

 

この件について、北条裕子さんは

「私の物書きとしての未熟さゆえに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまったことを、改めて深くお詫び申し上げます」

と、非を認めて謝罪。

この問題の背景には、

  • 北条裕子さんの参考文献に対する認識不足
  • 出産によって適切な対応が取れないまま校了を迎えた
  • 出産後に持ち込まれた文献は記憶を辿ったが2点のみだった(3点不足)

ということがあったようです。

いかなる理由があったとしても、このようなずさんな管理で本を出版してはいけません。

『第159回芥川龍之介賞』および『第159回直木三十五賞』の受賞作品から落選

盗作疑惑の『美しい顔』は案の定

芥川賞候補作品から落選

していました。

これは、当然の結果と言えるでしょう。

言うまでもなく、落選の理由は

  • 参考文献を掲載していなかった
  • 他の作品と酷似していたから

ということ。

盗作だと判断された可能性が高い

と言えそうですね。

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まとめ

北条裕子さんは、山梨県出身で

青山学院大学経済学部第二部を卒業

という経歴の持ち主。

 

彼女の著書『美しい顔』は、

「大変な力作だ」

と高く評価され、大絶賛されていました。

 

しかしパクリ盗作疑惑の真相については、

参考文献を明記せずに掲載し、なんと5作品と類似した表現があった

ということです。

その結果、

芥川賞候補作品から落選

することとなりました。

このような問題に発展したことには、ずさんな管理状態で本が出版されたことが原因です。

今後、北条裕子さんは、小説家として再起できるのでしょうか。

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