イベント

火星を観測できる方角をチェック!火星大接近の予定日程はいつ?

更新日:

火星は、『人類の移住計画』の話が出ているほど身近な惑星ですよね。

この火星は、天体ショーにも関わっていて、

一定周期おきに、火星の接近によって肉眼でも見られる

ようになるんです。

火星の接近の中でも、とくに距離が近づくことを

『大接近』

といいます。

そこで当記事では、火星の観測できる方角や、予定される火星大接近の日程を紹介していきます。

スポンサードリンク

火星が観測できる方角は?

火星が観測できる方角は、結論から言ってしまうと、

一定ではないので、これだ!という決まった方角はありません。

 

当たり前の話なのですが、火星は惑星です。

なので、地球と同じように公転しています。

まず、惑星には

  • 惑星が星座の中を西から東に移動する『順行』
  • 東から西に移動する『逆行』
  • 順行から逆行、逆行から順行へ移行する時、惑星が止まって見える『留』

という3つの動き方があります。

惑星は、

順行→留→逆行→留→順行…

という動き方をしているので、地球から見たら、同じ方向へ回っているというわけではないんですね。

 

国立天文台によると、2019年の東京の空の場合、

1~5月までは南~西を移動していますが、6月以降は見えなくなっています。

このように、時期によって火星は見えなくなってしまうこともあるのです。

毎年必ずこの時期はここに現れる!という惑星ではないので、天体観測アプリや星座アプリで確認すると良いでしょう。

 

火星の大接近とはどんな現象?

火星の関連する天体ショーに、

接近

というものがあります。

火星の接近とは、どんな現象なのでしょうか?

 

文字通り、火星が地球に接近してくるわけですが、なぜ接近と呼ばれるのか、よくわからなかったりしますよね。

火星に関わらず、惑星の接近には、

公転軌道

が関わっています。

 

太陽系の惑星は、それぞれの公転周期や軌道が異なっています。

たとえば地球ならば、円に近い軌道で公転をしますが、火星の場合は楕円形に公転をしています。

となると当然、どこかのタイミングで地球と火星が接近する時期が発生しますよね。

これが、火星の接近です。

火星が接近すると、近い位置までやってくることにより、

肉眼でも火星を観測すること

が、できるようになります。

普段は肉眼では全く見えない火星ですが、接近時期になるとマイナス等級の星と同じくらい輝き、はっきりと火星の赤い輝きを見ることができますよ。

 

火星が地球に接近する周期は決まっていて、だいたい

2年2カ月周期

で接近します。

接近周期が、2年2カ月と中途半端なので、接近の際は毎回ずれが起こり、接近距離にも大きな違いがあります。

接近距離の中で遠い時と近い時では、2倍以上の差があると言われています。

接近距離が、近い時のことを『大接近』と呼び、この火星大接近が、2018年に起こりました。

 

大接近となる定義は

6000万kmを切るぐらい

だと言われていますが、そもそも大接近自体が天文用語ではなく、明確な定義は存在していません。

大接近の周期は15年~17年に1度

となっていて、かなり珍しいことなんですよ。

 

火星大接近の日程!最も近づくのはいつ?

火星の大接近の日程を調べてみました。

次の火星大接近は、

2035年9月11日

となります。

火星の接近自体は、2年2か月周期なので、2020年などにも見ることが可能です。

地球との距離が6000万kmを切るほどの大接近は、2035年にならないといけないのです。

2035年までの、火星の最接近(接近時最も地球と近くなる時)の日程も確認してみます。

2035年までの火星の接近日程

  • 2020年10月6日
  • 2022年12月1日
  • 2025年1月12日
  • 2027年2月20日
  • 2029年3月29日
  • 2031年5月12日
  • 2033年7月5日
  • 2035年9月11日←大接近

となっています。

接近自体は2年2か月周期なので、すぐ観測できる日程になっていますね。

一方で大接近となると、2035年が次の大接近ですが…

21世紀最大の接近となった2003年クラスの大きさにはならないみたいですね。

 

2003年に近い大きさで一番直近で見ることができる日程は、

2050年8月15日

となります。

その次の同じ規模だと、2082年8月31日になりますが、この時まで生きている人は、数えるくらいしかいなさそうですね…。

スポンサーリンク

まとめ

火星は公転しているため、毎年観測できる方角が異なります。

そして、公転軌道が楕円なため、

2年2カ月に1回地球に接近し、15年ほどに1回周期では、大接近をすること

があります。

接近自体は、次に見られるのは2020年ですが、次回の大接近ともなると、2035年になるのです。

大接近といっても、かなり大きく見える2003年と比べると控えめです。

とはいえ、大接近時には赤く輝く火星が夜空に輝くので、天体ショーとしては、とても素晴らしいと思いますよ。

ぜひ、火星が大接近する2035年には、夜空で火星を見てみてくださいね!

関連記事

-イベント

Copyright© スピカ紀行 , 2019 All Rights Reserved.