害虫

ゴキブリの赤ちゃんや幼虫を部屋で1匹見つけたら本当は何匹いる?

更新日:

ふと部屋の隅を見たら、小さな虫が…。

それはもしかしたら、ゴキブリの赤ちゃんや幼虫だったりしませんか?

もしそうだとしたら、

「1匹だけだし、まだ赤ちゃんだし、まあ見逃してやろう」

なんて、心を広く持っている場合ではありません!

赤ちゃんゴキブリが1匹いるということは、今あなたの目には見えなくても、家のどこかにたくさんのゴキブリがいる可能性があるのです。

 

ゴキブリについて、

「1匹いたら30匹いると思え」

「1匹いたら100匹いると思え」

という話、よく聞きますよね。

でも、実際どれくらいのゴキブリがいる可能性があるのでしょうか?

というわけで今回は、

『赤ちゃんのゴキブリが1匹いた場合、何匹のゴキブリがいるか』

について調べました。

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ゴキブリの幼虫が1匹いたら本当は何匹いる?

ゴキの数を計算すると…

ゴキの数を計算すると…

1匹のゴキブリの幼虫には20匹以上の兄弟がいる

ゴキブリの幼虫が1匹いた場合、

少なくみても20匹以上はいる

と考えられます。

 

ゴキブリは『卵鞘(らんしょう)』という袋に、たくさんの卵を産みます。

卵鞘の中の卵の数は、

クロゴキブリ 20~30個

チャバネゴキブリ 20~50個

くわえて、ゴキブリは無事に孵化する確率が高い虫。

すべて無事に孵化したとすれば、同じ卵鞘から生まれたゴキブリ兄弟が約20匹、ということになるのです。

 

また、卵があるということは、当然親もいることになります。

仮に

『この家に踏み込んだ最初の1匹が、たまたま卵を抱えてやって来て産んだ』

なら、親ゴキブリは1匹。

単純計算で一番少なく見積もって、21匹ということになりますね。

 

ただし、卵鞘にある卵は、先ほど書いたように20~50個。

ということは、赤ちゃんゴキブリだけでも30匹、40匹いる可能性も、十分あります

この時点ですでに、

『1匹いたら30匹いる』

が現実のものとなってしまうわけです

21匹のゴキブリは21匹で終わらない

しかも親ゴキブリが卵を産むのは、1度だけではありません。

種類にもよりますが、ゴキブリが卵を産んでから次の卵を産むまでの間は、1~2週間。

つまり、赤ちゃんゴキブリを見かけてから1~2週間後には、次の20匹以上が生まれることになります。

ということは…。

1ヵ月ちょっとくらいで、100匹になってしまうのです。

もちろん、もし親ゴキブリが複数いた場合は、もっと早く100匹を超えます。

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ゴキブリはあっという間に増えていく

当然、子ゴキブリも成虫になれば、卵を産みます

親ゴキブリが産んだ数と、成虫になった子ゴキブリが産んだ数を合わせれば、これもあっという間に100匹、200匹を超えてしまいます。

では、ゴキブリの増え方について、もう少し詳しく見てみましょう。

ゴキブリは生まれてからどのくらいで卵を産むようになるのか?

生まれたての子ゴキブリが成虫になり、卵を産むようになるまでには

クロゴキブリ…約1年~1年半

チャバネゴキブリ…約2~3ヵ月

比較すると、チャバネゴキブリの成長の早さはすごいです。

寿命は、クロゴキブリより短いですが、

『どんどん大きくなって、どんどん増えるタイプ』

の繁殖のしかたをしているんですね。

 

では、クロゴキブリは比較的増えにくいかというと、そんなことはありません。

クロゴキブリの寿命は、1年から1年半。

チャバネゴキブリより長く生きて、何回も卵を産むことができるのです。

ゴキブリは一生のうちに何回卵を産む?

ゴキブリが一生のうちに卵を産む回数は、

3回から、多いもので25回近く産む

と言われています。

 

たとえば、クロゴキブリの場合。

成虫として生きる期間を180日(約半年)とします。

クロゴキブリは、成虫になってから卵を産むようになるまでの期間が、2~3週間。

さらに、1回卵を産んでから次に生むまで、1週間から10日の間隔があります。

つまり、1524回くらいは卵を産む計算になります。

 

チャバネゴキブリだと、成虫として生きる期間は、だいたい90日(約3ヵ月)。

成虫になってから卵を産めるようになるまでは、1~2週間かかります。

そして卵を産む間隔は、10~20日。

とすると、3~8回は産むことができます

もちろんゴキブリがいる環境や温度によって違いがあります。

ただいずれにせよ、たくさんの卵を何度も産むことができるのです。

すべての幼虫が成虫になれるわけではない

ゴキブリの生命力が強いと言っても、自然界の中のことですから、すべての幼虫が成虫になるわけではありません。

ゴキブリはなんと、

成虫が幼虫を食べてしまうこと

もあります。

もちろん、その他の理由で、成虫になれずに命を落としてしまう幼虫もいます。

ゴキブリが生まれた後、無事に成虫になれる確率は、半分以下とのこと。

つまり、同じ卵鞘から生まれた幼虫が30匹いたとしても、成虫になるころには兄弟が減っているわけです。

この情報には、少しホッとするかもしれませんね。

しかし、安心するのはまだ早いです!

 

1つの卵鞘からゴキブリはどのくらいの数に増える?

沢山のゴキブリがいるなんて想像もしたくないですね。

でも、1匹の赤ちゃんゴキブリがいた(=家の中に1つ卵鞘があった)として、そこから果たしてどのくらいの数になるのか?

勇気を出してちょっとだけ、ネズミ算ならぬ『ゴキブリ算』をしてみました。

もちろん、生まれるゴキブリの数や、成虫になる数、卵を産むペースなどは環境によって変わります。

なので、ここではだいたい真ん中の数値や端数は切り捨てた数値を使っています。

また、生まれたゴキブリのうち、4割が成虫になるとして、そのうち半数をメスとしました。

あくまでもだいたいの試算ということで読んでみてください。

クロゴキブリで計算してみると…

今回は、一般の家庭にいることが多い、クロゴキブリで考えてみました。

すると、最初の卵鞘から生まれた幼虫が成虫になって産むゴキブリの数は125匹

さらに、その後1000匹ものゴキブリが生まれる、という結果になりました。

 

前提を

  • 1つの卵鞘から毎回25匹生まれるとする
  • そのうち、成虫になるのが半分以下なので、仮に4割として10匹
  • さらにそのうちメスが半分として、メスの数が5匹

として計算することにします。

 

すると、最初の卵鞘から生まれたメスたちが最初に産むだけで

5×25=125匹

あっという間に100匹を超えてしまいます

 

この後、この5匹のメスが半年の間、20回卵を産むとすれば、

5×25×20=2500匹

このうち成虫になるのが4割としても、1000匹

その半分がメスだとして、また卵を産んで…と考えていくと、ゾワゾワしてしまいますね。

もちろん、すべてのメスが必ず20回卵を産むわけではありません。

しかし、20回以上産むメスもいます。

いずれにせよ想像したくないほどのゴキブリの数になってしまうのです。

 

そして、放っておくとその先もどんどん増えてしまいます

ゴキブリは、この繁殖力と生命力で、3億4000万年前から生き抜いてきたとはいえ、人間には困ったものですね。

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まとめ

いかがでしたか?

このように、赤ちゃんゴキブリが1匹いたら、どんなに少なくてもすでに20~30匹といる可能性は、十分にあるのです。

そして、その後も増えていきます

『1匹いれば100匹いる』は、決して大げさな話ではないのです

 

たくさんのゴキブリたちが、知らない間に家のあちこちに住み着いている…。

そんなの、嫌ですよね。

ゴキブリは、

「たかが赤ちゃん1匹だから」

と、油断してしまってはいけません。

できるだけ早く、しっかりと対処してください。

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