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アロハシャツの由来とかりゆしウェアとの違い!素材や柄をチェック

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アロハシャツ かりゆしウェア 違い

夏になると、よく見かけるようになる服装に、

『アロハシャツ』

というものがありますよね。

 

ハワイのイメージがある、

『様々な柄が入ったシャツ』

として、多くの人に親しまれています。

また、これと同じようなシャツとして、

『かりゆしウェア』

も存在していて、沖縄の名物となっています。

 

ですが、この2つのシャツ、

『何が違うのか』

を知っているでしょうか?

 

今回は、この、

『アロハシャツとかりゆしうウェアの違い』

について紹介していきます。

今まで気になっていた人は、参考にしてみてください。

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アロハシャツの由来とは?

早速、アロハシャツとかりゆしウェアの違いについて紹介していきますが、まずは、

『アロハシャツの由来』

を説明しておきます。

これがなければ、

『かりゆしウェアとの違いを説明できない』

ので、参考にしてみてくださいね。

 

アロハシャツは、日本人がハワイで作ったものだった

アロハシャツは、一般的に、

『アメリカのハワイで作られたもの』

という認識があると思います。

 

そして、当然、アロハシャツも、

『アメリカ人が作った』

と考えますよね。

ですが、ここで登場するのが、

『日本人』

となるのです。

 

それは、1885年まで時代を遡りますが、当時、

『さとうきび畑での働き手が足りない』

という問題が、ハワイの現地住民にはありました。

そこで、ハワイから明治政府に対して、

『労働力提供の打診』

があったのです。

 

それに応じる形で、日本では農民の募集が始まり、

『西日本の農民を中心に、約2万9千人が集まった』

ところで、ハワイに渡っていきました。

 

そのとき、当時の日本人は、現地での着替えとして、

『反物を持って行った』

のですが、ハワイの気候には合いませんでした。

その為、現地でポルトガル人が持って来ていた、

『パラカという襟が開いたシャツ』

を着用して、農作業をしていたのです。

 

この時の出稼ぎ期間は、約3年間だったのですが、中には、

『ハワイに残って、生活を続けた日本人』

もおり、その時、ハワイで仕立て屋を始めた人がいました。

この人の名前が、

『宮本長太郎』

といって、日本の反物を使い、アロハシャツを本格的に作り始めたのです。

 

それ以前にも、子供用に、

『持ってきた反物を、パラカ仕様に仕立て直していた』

のですが、仕立て屋で売り始めたことが、現在のアロハシャツの源流となっています。

それから、家業を息子である、

『宮本孝一郎』

が継ぎました。

ちなみに、

『アロハシャツという名前が正式に決まった』

のは、この時です。

 

一時期は、権利の問題で、

『ハワイアンシャツ』

とも呼ばれていましたが、結局は、アロハシャツが定着したとされています。

 

ハワイで作られたアロハシャツが、日本とアメリカに広まった

ハワイで、日本人が作り始めたアロハシャツですが、この後、

『日本とアメリカに、本格的な生産が移っていく』

ことになります。

 

というのも、ハワイで人気を得たアロハシャツには、

『肝心の生産工場が、どこにも存在していなかった』

からなのです。

元々、1軒の仕立て屋から始まっているので、

『大量生産ができていない』

のは、ある意味、当然のことだと言えます。

 

ですが、その人気が高かったことから、

『日本とアメリカで、生産体制が確立されていった』

ため、現在まで、アロハシャツは普及し続けているのです。

 

また、当時は、

『ハワイでしか認知されていなかった』

アロハシャツですが、生産が日本とアメリカに移ったことで、本土でも認知度が上がっていきます。

日本では、京都が生産の中心地だったため、

『地元民から、日本全土に認知され始めた』

ことから、今の知名度を獲得しています。

 

アメリカでは、世界恐慌が終わり、ハワイへ来る観光客が増えた結果、

『アロハシャツを気に入り、本土へ持ち帰った』

ことから、認知度が上がっていったとされています。

多くの人に愛されて、今のアロハシャツが存在しているということですね。

 

ちなみに、アロハシャツの柄としては、

『製造された時代によって、それぞれ主要な柄が違う』

ものとなっています。

 

柄の種類は、

  • ハワイアンフラワー
  • フラ
  • ドルフィン
  • ホエールテール
  • ホヌ

が出ています。

素材は、

  • レーヨン
  • コットン
  • シルク
  • ポリエステル
  • コットン&ポリエステル

などが揃っており、中でも、

『創業当時に作られた、レーヨン生地のアロハシャツ』

は、マニアなら必ず手に入れたい代物となっています。

 

かりゆしウェアとアロハシャツの違いは、素材や柄だけではない

アロハシャツ かりゆしウェア

アロハシャツの由来について、紹介しました。

誕生秘話に、

『日本人が関係していた』

ことは、あまり知らなかったのではないでしょうか。

 

次に、アロハシャツとよく似たものである、

『かりゆしウェア』

との違いを紹介するのですが、この2つに、あまり違いはありません。

というのも、かりゆしウェアは、

『アロハシャツを元にして作られたもの』

だからです。

かりゆしウェアは、地元を盛り上げるために作られた

沖縄の名物品となっている、かりゆしウェアは、元々、

『地元を盛り上げるために作られたもの』

とされています。

 

そして、沖縄とイメージが合う、

『アロハシャツを元にした』

ということなのです。

 

そして、デザインを踏襲しつつ、沖縄にある、

  • ハイビスカス
  • デイゴ
  • 琉球紅型
  • 琉球餅

などが、新たにデザインされています。

 

また、かりゆしウェアは、

『冠婚葬祭』

でも着られるように、デザインが作り分けされています。

これは、アロハシャツにも見られるものです。

 

いわゆる、

『正装』

として、スーツ代わりに着ることが出来るということです。

 

このような面も含めて、アロハシャツとかりゆしウェアは、

『似たもの同士で、ほとんど違いがない』

ということが分かりますね。

 

かといって、パクっているという批判が出るわけでもないので、

『ハワイと沖縄に、それぞれ根付いている文化

と言えるでしょう。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『アロハシャツとかりゆしウェアは、ほとんど兄弟みたいなもの』

ということが言えます。

 

どちらも、日本人が発端となったシャツですが、

『日本とアメリカ、どちらにも根付いている文化』

となっています。

また、デザインも、

『それぞれの時代や場所の特色が出ている』

ため、地元のシンボルとしても、十分に機能していると言えるでしょう。

 

今まで、アロハシャツやかりゆしウェアを、何となく着ていた人も、

『日本から始まった文化』

と思えば、また違った印象を持つかもしれませんね。

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