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スカーレット(2019後期NHK朝ドラ)の原作やモデルは?脚本をチェック

近年のNHKの朝ドラは、既にブレイクした演技派女優をヒロインに起用し、著名人をモデルとしたドラマを描くケースが増えてきましたね。

朝ドラ『まんぷく』では、安藤サクラさんが主演を務め、日清食品創始者・安藤百福さんと、その妻・仁子さんをモデルに描かれています。

また、杏さんが主演を務めた朝ドラ『ごちそうさん』では、モデル不在と言われる一方、料理研究家の

  • 辰巳浜子
  • 小林カツ代

がモデルという説もあります。

 

では、2019年後期のNHK朝ドラ『スカーレット』は、誰がモデルになっているのでしょうか。

また、原作や脚本も気になりますので、本記事で、まとめていきます。

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NHK朝ドラ『スカーレット』の原作・脚本は?

2019年後期のNHK朝ドラ『スカーレット』は、2019年9月30日~2020年3月28日までの日程で放送されるドラマです。

101作目となるNHKの朝ドラであり、ヒロインの川原喜美子役は、戸田恵梨香さんが演じています。

このドラマ『スカーレット』には、原作は存在しているのでしょうか?

 

結論は、

朝ドラ『スカーレット』の原作はありません。

というのも、朝ドラ『スカーレット』は、脚本家・水橋文美江さんが手がけるオリジナル作品だからです。

大河ドラマと違って、NHKの朝ドラは原作がなく、書き下ろしの脚本であることが多いですね。

(大河ドラマも2012年以降書き下ろし路線になっています。)

 

朝ドラ『スカーレット』のモデルは誰?

戸田恵梨香

2019年後期のNHK朝ドラ『スカーレット』。

NHKの朝ドラというと、多くの場合は主人公のモデルとなった人物がいますが、『スカーレット』のヒロイン・川原喜美子には、モデルとなる人物はいるのでしょうか?

 

NHKの朝ドラ『スカーレット』のヒロイン・川原喜美子のモデルとなった人物は…

存在していません。

NHK大阪放送局の広報によれば、

『スカーレット』は、オリジナルストーリーです。

とのこと。

『スカーレット』にはヒロインのモデルとなった人物はおらず、ストーリーもオリジナルだったのですね。

意外で驚く人も多いかもしれませんね。

 

ただ、ドラマ『スカーレット』を制作するにあたって、

ある人物の半生を参考にしてストーリーを作っています。

その人物というのが、

陶芸家・神山清子さん

です。

NHK大阪放送局は『スカーレット』制作の際、神山清子さんの手記を参考にしたり、神山清子さんに対して取材をしたとのこと。

しかし、あくまでも取材をしただけであり、NHK大阪放送局の広報曰く、

ドラマでは、登場人物の設定を含め、全く異なる展開を多く盛り込む予定です。

神山さんご自身の半生を、ドラマ化して物語るものではありません。

とのことで、神山清子さんの半生を描く作品ではないようです。

『スカーレット』は、

ヒロイン・川原喜美子のキャラクター設定や、『スカーレット』の世界観を作る際に、神山清子さんの経験してきたことを参考にした

ということなのだと思います。

そのため、基本的には『スカーレット』はオリジナル展開であり、ストーリーは神山清子さんの送ってきた半生とは異なる部分ばかりです。

 

では、NHKの朝ドラ『スカーレット』の参考になったという神山清子さんとは、どんな人物なのか、彼女の経歴を見ていきましょう。

神山清子さんは1936年に生まれ、長崎県佐世保市出身の人物で、まだ存命中です。

子供の頃、父の仕事の事情で滋賀県・信楽市(現在の甲賀市信楽町)に引っ越し、生活を送ることになります。

幼い頃から絵を描くのが好きだったらしく、和洋裁学校を卒業し、製陶会社で陶器に絵付けをする仕事をしていたそうです。

和洋歳学校卒業なら、ファッションデザイナーに就くものと想像しがちですが、そこは、人それぞれの人生といったところでしょうか。

彼女は、27歳の時に独立し、陶芸の世界に入っていくのです。

その中で、神山清子さんは、窯跡から自然釉を見つけて、それに魅了されると、

『どうにか、この自然釉を再現できないか』

と、熱中するようになりました。

その目標のために、自身の窯が崩れるトラブルに見舞われたり、借金を重ね苦しい生活を強いられるなど苦労の連続でしたが…

努力の末に、なんとか自然釉を再現することができ、自然釉で作った信楽焼を、

信楽自然釉

と名付け、日本国中から注目されるようになりました。

 

神山清子さんの功績はこれだけではありません。

彼女が作陶を始めた時代は、女性の陶芸家が全くいませんでした。

というのも、

女性が窯場に入ると穢れる

という風潮があったためです。

そのような時代であったにもかかわらず、陶芸の道に進んだため、女性の陶芸家の草分け的存在として、多くの女性陶芸家に勇気を与えたそうですよ。

 

また、陶芸の面だけでなく、医療分野でも、神山清子さんは大きな貢献をしています。

神山清子さんは結婚し、2人の子供に恵まれますが、後に夫が別の女性と駆け落ちしてしまい離婚することに…。

さらに、長男が29歳で白血病にかかってしまったのです。

白血病となってしまった長男は残念ながら、骨髄移植を受けるも31歳で亡くなります。

その時の悲しい経験もあって、

神山清子さんは、骨髄バンク設立にも尽力しました。

波乱万丈な人生を経てきているに留まらず、陶芸家であり骨髄バンク設立に尽力したというのは、なかなかパワフルな女性ですよね。

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まとめ

2019年後期のNHKの朝ドラ『スカーレット』は、

モデルとなった人物もおらず、オリジナルストーリーで展開される

という、朝ドラとしては、やや変わった形の内容になっています。

ただし、

『スカーレット』の制作の際に、陶芸家・神山清子さんに取材し、彼女の陶芸家としての在り方などを参考にした

とのこと。

なので、神山清子さんの経験が『スカーレット』や主人公の川原喜美子には反映されているものの、川原喜美子が辿っていく道やストーリーは、神山清子さんの半生が描かれるわけではありません。

それだけに、『スカーレット』はストーリー展開は先が読めないものとなりそうで、かなり新鮮な感覚で視聴できると思いますよ!

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