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風疹予防接種の無料期間はいつまで?対象年齢や開始時期をチェック

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予防接種

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風疹は、ウイルスによって感染し、発熱や発疹、リンパ節の腫れ、時には重篤な合併症も引き起こす感染症です。

とくに妊娠している女性や、家族の中に妊婦さんがいる場合には、注意をしなければいけません。

風疹は感染力が強いので、風疹の流行シーズンには外出を控えている妊婦さんも多いでしょう。

 

風疹は、予防接種で防ぐことができます。

予防接種は、妊娠を予定している女性だけではなく、パートナーである男性や周りの家族も受けた方が良いと言います。

2018年12月厚生労働省は、

風疹予防接種と抗体検査を無料で行う

と、発表しました。

そこで、当記事では

  • 風疹予防接種の無料の対象年齢
  • 無料期間と開始時期

これらの項目をチェックしていきます。

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風疹予防接種の対象年齢と無料期間

はなこ
風疹の抗体があるか分からない
風疹予防接種を受けたかどうか分からない
たろう

こんな人が実は結構多いのです。

たしかに、自分では予防接種を受けた記憶なんてありませんし、自分の母子手帳だってすぐには確認できません。

でも、風疹予防接種は、自分の身を守るためだけではなく、とくに男性の場合は大切なパートナーと生まれてくる赤ちゃんを守るためでもあります。

妊婦さんが風疹にかかってしまうと、生まれてくる赤ちゃんが先天性風疹症候群を引き起こしてしまう可能性があるからです。

できれば、これから妊娠を考えている女性とそのパートナー、妊婦さんと同居している家族は、風疹予防接種を受けた方が良いでしょう。

風疹予防接種の無料対象年齢

予防接種の対象者

予防接種の対象者

さて、今回風疹予防接種が無料対象になるのは

1962年4月2日~1979年4月1日生まれの男性39歳~56歳

と、なっています。

今回の対象者は、子供の頃に風疹予防接種を公的に受ける機会がなかったとされる男性です。

 

最近では、生後の定期予防接種として、風疹ワクチンは当たり前ですよね。

近年、若者の間で風疹の大流行があったときは、ワクチンの制度が変更されることもありました。

しかし、以前は女子中学生のみに予防接種が行われていたので、ある一定の年齢の男性は、予防接種を受けずに大人になっています。

実際、風疹の患者数は増加していて、その中でも、男性患者が女性よりも圧倒的に多いというのです。

さらに、男性患者の8割ほどが30代から50代だというので、風疹予防接種を受けていない年代の男性が、風疹流行の中心といえます。

ですから、風疹の流行を防ぐには、この予防接種を受けておらず、風疹の抗体を持っていない、39歳~56歳男性の感染者を増やさないことなのです。

 

もし、パートナーや同居している家族に妊婦さんがいなくても、対象者である男性は、予防接種が必要です。

自分が風疹に感染したことで、会社で妊娠中の女性に移してしまうことだってあります。

知らない内に、風疹を社会に流行させてしまうのです。

また、

「風疹は子供の頃にかかっていたら、抗体が出来るから予防接種は受けなくていい」

「親に聞いたら、子供の頃風疹にかかっていると言っている」

というケースでも、まずは抗体検査を受けた方が良いでしょう。

風疹にかかったという親の記憶違いや、別の病気にかかっていたのを風疹だと勘違いしていた場合があるからです。

今回、風疹予防接種と抗体検査が無料になることで、世の中全体で風疹を予防していけると良いですね。

 

風疹予防接種の無料期間と開始時期

『1962年4月2日~79年4月1日生まれの男性39歳~56歳』の風疹予防接種の無料期間は、

2019年から2021年度末までの3年間

です。

2020年には、東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まっているので、開幕までには、風疹患者数を減らすための対策です。

 

全国で原則無料で、対象者に風疹予防接種が実施されます。

対象者は、まず抗体検査を行い、陰性だった場合には予防接種を受けられます。

もちろん、予防接種だけではなく、抗体検査も原則無料となるようです。

対象者の男性は、基本的には現住所の市区町村内の医療機関で、抗体検査・予防接種を受けることができます。

しかし、平日の医療機関の受付時間に、検査を受けられない対象者も多くいることから、職場の健康診断で検査ができるように、厚生労働省が呼びかけています。

また、医療機関の夜間・休日の受付でも、検査や予防接種が受けられるように体制が整えられていくでしょう。

風疹予防接種は通常はいくら?

病院の受付

病院の受付

大人の風疹の抗体検査や予防接種は、無料期間外では自費となります。

金額は、5000円程度。

市によっては助成金があったり、条件を満たしている対象者には無料で抗体検査や予防接種が受けられます。

ですから、今回の風疹予防接種の無料対象者は、無料期間中に受けておく方が、負担も少なくてすみますね。

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まとめ

風疹予防接種が無料になるというニュースを受けて、その無料期間や対象年齢をチェックしました。

風疹予防接種の無料対象年齢は、

1962年4月2日~1979年4月1日生まれの男性39歳~56歳

です。

また、その無料期間は、

2019年から2021年度末までの3年間

となっています。

妊娠を考えている女性のパートナーや、妊婦さんの周りの家族の男性は、この機会に風疹予防接種や抗体検査を受けておくのがおすすめです。

また、対象者の男性は、パートナーや家族に妊婦さんがいなくても、予防接種を受けましょう。

自分が風疹に感染したことで、会社などで妊娠中の女性に感染してしまったり、社会に風疹を流行させてしまうことにもなります。

社会全体で、近年増加している風疹患者を減らし、妊婦さんも安心できる社会になると良いものです。

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