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いだてん(NHK大河ドラマ)の視聴率が低い理由とは?歴代最悪に悪い原因を考察

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2020年の東京五輪を盛り上げる一興として、NHKが満を持して放送開始させた大河ドラマ『いだてん』。

中村勘九郎さん・阿部サダヲさんのダブル主演や、その他豪華キャストを見ても、その力の入れ具合は十分に伺えますよね。

しかし、いざ『いだてん』の放送がされると、すぐに視聴率が低下してしまい、気がつけば、18話終了時点で平均視聴率9.99%と、

平均一桁視聴率は史上初!

『いだてん』には、一体何があって視聴率が低いのか?

本記事では、NHK朝ドラ『いだてん』の視聴率が低い理由・原因や、今後の動向を考察していきます。

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NHK大河ドラマ『いだてん』視聴率最低

2019年1月から1年かけて放送中の、NHK大河ドラマ『いだてん』。

このドラマは、2020年に開催予定の東京オリンピックを盛り上げるため、1年前の2019年に放送しようと企画されたドラマです。

題材は、

1912年のストックホルムオリンピック~1964年の東京オリンピックまで

がテーマとなっています。

モデルは、『日本マラソンの父』こと金栗四三氏と、1964年・東京オリンピック招致を成功させた田端政治氏の二人。

『いだてん』の前評判はそれなりに高くも結果は最悪…

正直なところ、これまでになかった斬新な切り口で、大河ドラマを放送すると言われていましたし、期待していたファンもいました。

しかし、蓋を開けてみれば、第1話こそ、前作『西郷どん』を上回る15.5%と上々な滑り出しだったものの、2話以降で急落…

第3話で13.2%と盛り返すも、すぐさま急落し、第6話(2月10日放送)で9.9%まで落ちると、以降、視聴率2桁に戻ることなく継続中…

視聴率が悪かったタイトルもあるが…

過去にも視聴率が低い大河ドラマは、

  • 平清盛(平均視聴率12.01%)
  • 花燃ゆ(平均視聴率12.0%)
  • おんな城主直虎(平均視聴率12.8%)
  • 西郷どん(平均視聴率12.72%)

などがありましたが、『いだてん』は、それをも上回る視聴率の悪さに、現場はピリピリムード…

その場を、なんとか、ヒロインの綾瀬はるかさんが和ませているんだとか…

まぁどこまでが本当のことなのか、現場にいない以上わかりませんが、ただ視聴率の悪さに頭を抱えているのは間違いなさそうですね。

ピエール瀧の逮捕劇と視聴率低下は無関係?

ちなみに、3月には、出演者だったピエール瀧さんの逮捕劇もありました。

しかし、視聴率低下は2月放送時からです。

つまり、ピエール瀧さんの一件は全く関係なく、

『いだてん』そのものの評判が悪い

ということを示していると言えそうです。

まだ、放送予定としては半分以上も残っていますが、果たして、今後さらなる急落が待ち受けているのか、なんとか踏みとどまるのか…

今後の動向にも注目していきたいものですね。

 

NHK大河ドラマ『いだてん』の視聴率が低い理由

2020年開催予定の東京オリンピックに先駆け、2019年1月からNHK大河ドラマとして放送された『いだてん』。

放送前には、

13時間の弾丸番宣

まで行い、大きな盛り上がりも見せていたのですが、盛り上がったのは、たった数話だけ…

まだ、放送開始から数ヶ月しか経っていないのに、早くも視聴率が一桁まで急落しているのは、怪奇な現状と言わざるを得ません。

『いだてん』は、歴代類を見ない視聴率の低下

だいたい、大河ドラマはどんな作品でも、この時期で視聴率一桁に落ち込むことは、ほぼ皆無。

視聴率最低と話題になった平清盛でさえ、8月26日放送の33話で、初めて視聴率一桁を記録し、そこから二桁に復活したことも…

ところが、『いだてん』は、先程お話したとおり、放送開始から約1ヶ月後の2月10日放送の第6話以降ずっと一桁に低迷。

今なお視聴率二桁に戻ること無く、

完全にオワコンと見られてしまっている状況

なのです。

こんな低調な大河ドラマは、史上初ではないかと思えるくらい酷い結果と言わざるを得ませんよね。

視聴率だけが全てではないが…

もちろん、視聴率が全てではありません。

それでも、一つのバロメーターとして見られるだけに、あまりにも結果が振るわないのは大問題!

では、いだてんのどこが問題なのか?

大きく分けて2つ理由・原因が存在していると考えられます。

その2つの理由・原因を掘り下げてみていきましょう。

『いだてん』の視聴率が悪い理由・原因その1:テーマ=オリンピックが問題

正直なところ、2019年NHK大河ドラマのテーマが『オリンピック』と発表された時点で、見る気を失せた人が続出していたように思われます。

そもそも大河ドラマは、歴史上の人物にスポットを当てて展開するドラマです。

もちろん、オリンピックも一つの歴史ではあります。

しかし、あくまで戦国時代を中心に、偉人たちの半生を視聴者は求めているのです。

それなのに、近代史でオリンピックを題材に扱って、誰が見たいと思うのか?

大河ドラマから大きく外れたテーマ設定…

厳しく言ってしまえば、大河ドラマなのに、平塚らいてう(らいちょう)や芥川龍之介を題材とするドラマが放送されるようなもの…

決して、平塚らいてうや芥川龍之介を軽視しているわけではありません。

あくまで、大河ドラマの本質である政治(または国造り)に関わる人物の半生をテーマに描くドラマから大きく外れている…

その点から、大河ドラマには不向きなのです。

それは、金栗四三氏や、田端政治氏だって同じことで、大河ドラマ視聴者からは不満の声が出て当然のテーマなのです。

また、中にはオリンピックに全く無関心な人や、今の時期に東京オリンピック開催に動いたこと事態に激怒している人も少なくありません。

視聴率低迷は予想通り…

正直、個人の見解で言えば、今回の『いだてん』が、平均視聴率9%前後で踏みとどまれば、上出来と予想していたくらいです。

なので、特に視聴率が悪いことで驚きはしていませんし、ある意味、視聴率5%を切らない程度で踏みとどまっていると、感心しているくらいです。

『いだてん』の視聴率が悪い理由その2:あまりにも複雑過ぎ視聴者置き去りのストーリーが不評

NHKが、あえてオリンピックをテーマとして大河ドラマを制作し、一つの挑戦で挑んだ心意気は良いでしょう。

ただ、それなら、もっと視聴者に歩み寄り、わかりやすいストーリーで描かなければならなかったはず…

なのに、いつの間にか視聴者置き去りで、

  • 勝手に時代背景が急展開してしまう
  • ナレーションが聞き取りづらい
  • 話が複雑過ぎる

といった展開が、多く見られているのは大問題。

ただですら、無関心や嫌悪している大河ドラマ視聴者がいる中で、さらに不評を買うような描き方をすれば、視聴率が下がるのは当たり前です。

いだてんの放送時期も問題…

また、放送時期が今というのも、あまりに視聴者を置き去りにした身勝手な都合と思えてなりません。

2020年前期の朝ドラとして放送するのであれば、多少放送時期がオーバーするとしても、もう少しオリンピックの時期にし、関心を持ってもらいやすいようにする…

そう考えなかったのか?

もちろん、NHKがオリンピック中継する都合も併せて考えているのでしょう。

でも、肝心なのは、視聴者に観てもらうことであり、NHKの都合なんてどうでもいい話…

肝心の視聴者を置き去りにする姿勢が反感を生み、ダイレクトに視聴率に反映されているのだと考えます。

手のひら返しをする視聴者も…

ちなみに、第1話を観た時点で、

「こんなに面白いドラマはないと」

と絶賛していた、筆者の母でさえ、今となっては、

「こんなくそつまらないドラマは観たくもない」

と吐き捨てるように批判しています。

この発言には、本当に驚かされましたが、実際に不評な声を多く聞きますし、それだけ視聴者を置き去りにしてしまったのでしょう。

 

以上が、主な理由ですが、大河ドラマは筆者も観ています。

しかし、今回ばかりは、完全に失敗と言わざるを得ないでしょうね。

あまりにも視聴率低下の理由がわかり易すぎますし、視聴者置き去りにしてしまえば、どんなに完成度の高い作品であっても、支持されません。

こういった配慮に視聴率低下の原因があるわけで、あとは、どこまで視聴率を維持できるかどうかといったところでしょう。

いだてんに打ち切り説浮上?

実は、ピエール瀧さん逮捕の一件も踏まえ、一部でいだてんの打ち切り説が浮上しています。

さすがに、打ち切りしてしまったら、それこそ世間の笑いものとなってしまいますし、まずありえないと思いますが、非常に心配ではあります。

それだけに、これ以上、視聴率が落ち込まないように、まず、大河ドラマの本質から見つめ直し、視聴率の巻き返しを図ってほしいものです。

 

今後のNHK大河ドラマ『いだてん』はどうなる?

先程も少し触れた通り、既に打ち切りの噂も出始めている、NHK大河ドラマ『いだてん』ですが、果たして今後どのような展開が待っているのでしょうか?

ここからは、筆者の見解でお話しますが、

打ち切りはないとしても、このままいけば、視聴率歴代最低

はマークしてしまうでしょう。

視聴率5%を切ることは覚悟したほうが良いかもしれないというのが正直なところです。

視聴率二桁への復帰は、かなり難しいと思います。

コアなファン向けだけで大丈夫?

そもそも、テーマがおかしすぎますし、これだけ視聴者を置き去りにしてしまったとなると、後はコアなファンだけが観るに留まって終わり…

そのような顛末になるのは時間の問題かと思われます。

もちろん、最初からコアな視聴者層をターゲットにしているのなら、問題ありません。

ただ、大河ドラマはこれで終わりではありません。

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』にも悪影響の恐れが…

2020年には、長谷川博己さん主演の『麒麟がくる(明智光秀がモデル)』が放送予定。

最悪、『麒麟がくる』放送時まで影響を及ぼす可能性もありますし、あまりコアな視聴者層だけをターゲットにしているのは危険です。

そんな状況が続けば、最悪、大河ドラマファンを大量に失ってしまいかねませんし、本当にそれで良いのでしょうか?

いだてん視聴率回復にはNHKの姿勢が問われる

一部で言われているキャスティングミス(ビートたけしさんの語りが聞きづらいなど…)は、もう、どうすることも出来ません。

ただ、ストーリー展開に関しては、多少テコ入れは出来ますし、根本から見つめ直したら問題点に気づけるかもしれません。

今のまま視聴者を置き去りにしたまま突っ走るのか、もう一度視聴者たちに歩み寄ることを考えるのか…

今後のNHKの姿勢次第で、大河ドラマの未来が左右されるといっても、決して過言ではありません。

それだけに、大河ドラマと向き合い、もっと真剣にドラマ制作に携わってほしいと思う次第です。

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まとめ

NHK大河ドラマ『いだてん』は、2話以降視聴率が落ちはじめ、現在では、一桁まで急落する低調ぶりを見せてしまっています。

やはり、視聴率低下の理由・原因は、

  • オリンピックを題材に使ったこと
  • 話が複雑過ぎて視聴者を置き去りにしてしまった

といったことでしょう。

このままでは、間違いなく歴代初の視聴率一桁で終わってしまう(あるいは打ち切りの可能性も…)かもしれません。

それだけに、もう一度NHKが、真剣に視聴者と向き合い、『いだてん』制作に携わってほしいと願うばかりです。

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