『RIZIN.18』が、2019年8月18日開催です。
世界の格闘家達が、熱い戦いを繰り広げること間違いなしですね。
RIZIN参戦中の海外勢の中で、注目されている格闘家と言えば、
マネル・ケイプ
の名前を挙げる人も多いのではないでしょうか。
アフリカのアンゴラ出身の、超攻撃的ファイターです。
どんな相手にも決して怯まない、アグレッシブなファイトスタイルが人気を得ています。
今回は、そんなマネル・ケイプ選手の、
- 戦績
- 強さ
- 経歴やプロフィール
を紹介していきます。
マネル・ケイプの戦績や強さ

パンチ
さっそく、マネル・ケイプ選手の戦績や、その強さを紹介していきます。
ボクシングをバックボーンに持つ、現在25歳の若手実力者です。
現在、日本の格闘技競技会『RIZIN』へ参戦中ですが、それまでは海外の団体で活躍をしてきました。
2017年10月15日に、RIZINデビュー戦をバンタム級トーナメントで迎えます。
1回戦を山本アーセン選手と行い、結果は、
1ラウンド1分11秒TKO勝利
と言う、衝撃的なRIZINデビュー戦を飾ります。

続く2017年12月29日の、RIZINバンタム級トーナメント2回戦では、優勝候補と言われた強豪イアン・マッコール選手を相手に、
1ラウンド1分46秒TKO勝利
により、世界を驚愕させます。
2017年12月31日に行われた、RIZINバンタム級トーナメント準決勝では、堀口恭司選手と激突し、
3ラウンド4分10秒一本負け
を喫するものの、元UFCフライ級3位の堀口恭司選手を相手に大健闘をしました。
その後もマネル・ケイプ選手はRIZINに継続参戦し、
朝倉海選手に判定負け
中村優作選手に一本勝ち
佐々木憂流迦選手に判定負け
伊藤盛一郎選手にTKO勝利
と、国内の強豪を相手に熱戦を繰り広げています。
プロデビューから現在までの戦績は、
17戦13勝4敗
と大きく勝ち越していて、世界の強豪と言えるのではないでしょうか。
マネル・ケイプの強さとは?
世界の強豪を相手に、好成績を残してきたマネル・ケイプ選手。
その強さと言えば、
決して怯まない気持ちの強さ
寝技の極め力
ボクシングベースの打撃スキル
が挙げられるでしょう。
マネル・ケイプの強さ(決して怯まない気持ちの強さ)
まず挙げられるマネル・ケイプ選手の強さには、『気持ちの強さ』があります。
2017年12月31日に行われた、RIZINバンタム級トーナメント準決勝での、堀口恭司選手戦では、負けはしたものの、
決して怯まない気持ちの強さ
を見せてくれました。
何度強い打撃を堀口恭司選手から貰っても、前へ前へ出続けました。
戦う上で重要な気持ちの部分が、マネル・ケイプ選手の強さとして挙げられるでしょう。
マネル・ケイプの強さ(寝技の極め力)
次に挙げられるマネル・ケイプ選手の強さには、『極め力』があります。
2018年9月30日に行われたRIZIN.13では、アメリカの総合格闘技団体WSOF GC現フライ級王者の中村優作選手と対戦します。
この試合では、3ラウンド4分27秒にリアネイキッドチョーク(背部から首を絞めあげる技)による一本勝ちを収めます。
両選手ともに寝技の展開を作りあいましたが、試合終了間際に、
寝技の極め力
を発揮し試合を決定づけました。
この極め力も、マネル・ケイプ選手の強さとして挙げられるでしょう。
マネル・ケイプの強さ(ボクシングベースの打撃スキル)
最後に挙げられるマネル・ケイプ選手の強さには、『打撃スキル』があります。
2019年4月21日に行われたRIZIN.15では、日本の格闘技団体ZSTの元王者である伊藤盛一郎選手と激突します。
この試合でマネル・ケイプ選手は、2ラウンド3分59秒にボディブローによるTKO勝利を収めます。
王者クラスを沈める、
ボクシングベースの打撃スキル
を持ち合わせています。
試合を決めるこの打撃も、マネル・ケイプ選手の強さとして挙げられるでしょう。
マネル・ケイプの経歴やプロフィール
ここからはマネル・ケイプ選手の、経歴やプロフィールを紹介していきますね。
名前(なまえ) | マネル・ケイプ |
生年月日 | 1993年11月14日 |
国籍 | アンゴラ |
通称 | アンゴラの暴走王 |
所属 | AKAタイランド |
身長 | 167㎝ |
体重 | 57㎏ |
階級 | フライ級~バンタム級 |
バックボーン | ボクシング |
戦績 | 17戦13勝4敗 |
獲得タイトル | KOC/Invictus Promotion王者 |
https://www.instagram.com/p/Bz_NRGIFZ3s/?utm_source=ig_web_copy_link
ボクサーであった父親の影響で、4歳からボクシングを始めたマネル・ケイプ選手。
2012年5月13日に行われた、格闘技イベント『ケージファイターズ』でプロデビュー戦を行い、勝利で収めます。
身長167㎝、体重57㎏と大きな体ではありません。
しかし、抜群の身体能力とアグレッシブなファイトスタイルで、これまでに勝ち星を量産してきました。
2012年から2015年まで海外の団体で活躍をしてきて、その間、
戦績:10戦9勝1敗
獲得タイトル:KOCやnvictus Promotionと言った格闘技団体の王者
と圧倒的実績を残してきました。
2017年から活躍の場を日本の格闘技競技会RIZINに移し、世界の強豪や日本の強豪としのぎを削っています。
2017年12月29日の、RIZINバンタム級トーナメント2回戦の、試合前の公開計量時には、
『対戦相手のイアン・マッコール選手の頭を叩き、乱闘騒ぎ』
を起こします。
褒められたことではありませんが、確実に注目を集めます。

こういった攻撃的パフォーマンスが、通称『アンゴラの暴走王』と言われる理由なのかもしれませんね。
しかし、マネル・ケイプ選手は攻撃的なだけではなく、優しい一面も持ち合わせています。
2018年12月31日に行われた『RIZIN.14』に、参戦し敗北した浅倉カンナ選手に近寄り、抱擁しながら以下の言葉をかけます。
マネル・ケイプ
次の試合に活かそう。
もう負けないよな。
次勝てばいいんだ。

このような、
攻撃的パフォーマンス
時折見せる優しい一面
が人気を集めています。
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まとめ
以上が、マネル・ケイプ選手の、
- 戦績
- 強さ
- 経歴やプロフィール
についてでした。
マネル・ケイプ選手は、2012年のプロデビュー勝利以来、17戦13勝4敗と大きく勝ち越しています。
2017年に参戦したバンタム級トーナメントでは、
優勝候補のイアン・マッコール選手を1ラウンドで倒す
元UFCフライ級3位の堀口恭司選手を相手に負けるものの善戦
と確かな戦績を残しています。
マネル・ケイプ選手の強さには、
決して怯まない気持ちの強さ
寝技の極め力
ボクシングベースの打撃スキル
が挙げられました。
経歴やプロフィールについては、4歳からボクシングを始め、2012年から2015年まで海外の団体で活躍をしてきました。
2017年より、日本の格闘技競技会RIZINで活躍をしています。
話題に事欠かない選手であり、
攻撃的パフォーマンス
時折見せる優しい一面
が人気の要因になっていました。