人生がつまらない…
そう思ったことはありませんか?
実はGoogle検索で、
1か月に1万回以上、『人生 つまらない』というワードで検索されています。
それほど、人生をつまらないと感じる人が多く、決してあなたが人生をつまらないと感じるのも、おかしなことではないのです。
とくに、検索のサジェストでは、『30代』という言葉が表示されることも…
当記事では、なぜ人生がつまらないと感じてしまうのか、とくに30代以降の社会人がそう感じやすい理由を紹介します。
人生がつまらない・楽しくないと思う理由
「人生って、全然楽しくないしつまらない…」
生きていて、このようなことを思ったことはありますか?
ここでのつまらない・楽しくないというのは、何か特定の物事に対するものではなく、
自分の人生そのものがつまらなく感じてしまう
という状態のことを指します。
なぜ、自分の人生がつまらなく感じてしまうのか?
その理由は正直なところ、人には異なる嗜好や主義などが存在し、何を人生の中で重要視しているかが違ってくるため、人それぞれで何とも言えません。
なので、比較的多いと思われる、人生がつまらないと感じる理由をいくつか紹介します。
人生がつまらないと感じる理由1 目標がない
人生を充実させるものの1つに、
目標
があります。
その目標が全くないという人は、人生をつまらないものと感じてしまいがちです。
- ○○を買うために仕事を頑張る
- ○○さんに好きになってもらいたいから、もっと自分を磨く
- ひたすら打ち込める趣味を見つける
など…
どんな目標でもいいので持っていないと、日々の暮らしでやっていることが全て、
ただ何となくやっているだけ
になってしまい、ただ働いて食べて寝るだけの空虚な人生に感じてしまうでしょう。
人生がつまらないと感じる理由2 周囲と比べてしまう
周りの人達と自分を比べてしまうのも、人生がつまらないと感じる理由の1つです。
「周りの人はみんな裕福な生活をしているのに、なんで自分は…」
と、必要のない自分と他人の生活の比較をしてしまい、自分の方からつまらないという感情を生み出してしまうケースです。
他人が自分よりも裕福だったり、結婚して家庭を築いていたりなど、自分にはないものを持っていることが羨ましく見えてしまうことはあるでしょう。
とくに近年、SNSが発達し、他人の生活を1ページを見る機会が増え、他人と比べる環境が整いやすいです。
しかし、あくまでもSNSの投稿は生活の1ページ、つまりは断片であり、隣の芝生は青く見えるだけかもしれません。
むやみやたらと比べすぎるのも禁物です。
人生がつまらないと感じる理由3 変化がない
人生は、変化がないとつまらないと感じがちです。
仕方ないことではありますが、人生の大半は学業に仕事と、ルーティン生活の繰り返しです。
その合間に何も刺激がなければ、ただ毎日社会の歯車として回り続けるだけで、
「自分は一体何をやってるんだろう…」
と虚しさを覚えるように…。
その結果、人生がつまらない・楽しくないと思ってしまうのです。
以上が、人生がつまらないと感じる理由です。
筆者もよく人生が虚無に思うことがあるので、人生がつまらないと思う人の気持ちはよくわかります。
そして、この人生がつまらないという感情は、社会人になったり30代を超えるとさらに抱きやすくなるようです。
実際に、
『人生 つまらない』『人生 楽しくない』という検索のサジェストには、『30代』、『社会人』というワードも見かけます。
なぜ、社会人や30代になると人生がつまらない・楽しくないと感じるようになるのでしょうか?
社会人や30代以降になると人生が楽しくなくなる理由
社会人や30代以降になると、なぜ人生がつまらない・楽しくないと感じるようになるのか…
その理由はいくつか考えられます。
先ほど触れた、人生がつまらない・楽しくないと感じる理由にも通ずる部分はありますが、1つずつ理由をチェックしていきます。
社会人・30代以降の人生が楽しくない理由1 生活がルーティン化される
社会人になると、芸能界などの特殊な業種でもない限り、多くの人の生活はルーティン化されます。
朝になると出勤し、会社で毎日同じ仕事をして、夜になると退勤
休日以外の毎日が、この同じパターンを繰り返すだけ…
また、休日も非常に短い日数に限られることから、同じプライベートを過ごすだけで終わりがちです。
- いつも同じ時間に起きる
- 同じ仕事をする
- 同じプライベートを過ごす
- いつも同じ時間に寝る
この繰り返しで、同じ生活パターンになる=生活がルーティン化してしまい、途端に人生がつまらなくなってしまうのです。
学生時代も学校生活の繰り返しがこれに近いものがありましたが、社会人になると、学校生活以上に同じことの繰り返しです。
そのため、社会人以降に、人生がつまらないと感じやすくなるのです。
社会人・30代以降の人生が楽しくない理由2 落ち着いてしまう
これは、30代以降の人生がつまらないと感じる理由の1つに該当します。
落ち着いてしまう、というのはどういうことか。
たとえば、社会人になった時、20代の頃はまだ仕事に慣れず、がむしゃらに頑張ることが多いと思います。
しかし、30代になると仕事には慣れてきて、職場の人間関係も安定、職場によってはキャリアの頭打ちが見えてくる時期です。
こうなってしまうと、理由1の生活のルーティン化が始まってしまいます。
プライベートでも、同じような落ち着いた生活になってきてしまいます。
結婚していれば、子供が生まれたりして生活に刺激が加わるかもしれませんが、独身のままだと、理由1でも触れたように、同じプライベートを過ごすだけに…。
毎日同じことをして生きるだけの平坦な生活に慣れてしまって、刺激とは無縁の生活になってしまいます。
公私ともに落ち着いてしまい、新たな発見や刺激もないため、人生の面白さより、つまらなさが勝ってしまうのです。
社会人・30代以降の人生が楽しくない理由3 体力・気力の低下
30代以降になると人生がつまらなく感じてしまう理由の1つに、
体力・気力の低下
という、年を重ねていくうえで避けられない要素も影響してきます。
30代は体力のピークを過ぎて低下していく時期なので、だんだん今の生活の維持が精いっぱいになってきます。
また、精神面でも、30代というのは安定や生活のルーティン化に慣れてしまって、情熱が失われていく年代です。
- 今まで楽しめていたものも楽しめなくなってくる
- つまらないとは感じていても、新しいことをするのも億劫
というように、精神的にくたびれてきてしまうのです。
若い頃のような活力がなくなり、倦怠感から人生がつまらなくなってくる
ということですね。
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まとめ
人生がつまらない・楽しくないと感じる理由を考察しました。
人生がつまらないと思う理由は、さまざまなものがありますが、
30代以降になると、体力や気力の低下が原因で、人生が楽しくなくなってくる
のではないかと、筆者は考えています。
できていたことはできなくなり、公私ともに自らの限界が見え始め、人生が平坦なものになってくる…
その結果、日々の生活に刺激や変化がなくなり、
つまらない、楽しくない
という感情に繋がるのです。
いかに人生を楽しく過ごすか…そのためには、新しい刺激を求める姿勢を、忘れないようにしたいですね。