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キングダムの史実をネタバレ紹介!漫画の最終回(結末)を独自考察

2019年1月12日放送のクイズ番組『世界ふしぎ発見!』で、キングダムの作者である原泰久先生が出演し、最終回の構想について語っていました。

そこで語った最終回の構想は、

「武力で中華統一を果たした主人公の『信』と『政』が、どんな顔をしているのかが最終回になる。」

ということでした。

「武力での統一を肯定してはいけない」

という考えの原先生ですが、最終回では信と政にどんな想いを抱かせるのか?がとても気になりますね。

当記事では、原先生の構想とキングダムの歴史的背景をもとに、最終回(結末)を独自考察してみました。

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キングダムの史実ネタバレ!今後の展開は…

秦が、中華統一を成し遂げるまでの歴史的背景は、次のとおりとなります。

  1. 韓が、騰将軍に攻められ滅亡。(紀元前230年)
  2. 李牧の鉄壁の守りに苦戦した秦は、趙の幽繆王(悼襄王の子)に、『李牧が謀反を起こそうとしている』と信じ込ませ、処刑されるように画策し、趙を滅亡へと追い込む。(紀元前228年)
  3. 王賁が、大将となり魏を滅ぼす。(紀元前225年)
  4. 王翦将軍に攻められ、大国である楚が滅亡。(紀元前223年)
  5. 燕は、紀元前226年に首都が陥落。
  6. 紀元前222年には、遼東に逃げていた燕王が捕虜となり滅亡。
  7. この時、燕王と連合していた、代という国は、悼襄王に幻滅していた李牧が希望としていた嘉太子(悼襄王の長子、幽繆王の兄)が建てた国。
  8. 代国の嘉王も、捕虜となり趙の王系は途絶える。
  9. 最後に、斉が秦に降伏して、中華統一達成!

漫画『キングダム』の結末としては、中華統一を成し遂げた時に大将軍になっているはずの『信』と始皇帝『政』が、

  • 達成感を感じているのか?
  • それとも、虚しさを感じるのか?

の2つのパターンが考えられます。

 

政は、斉国の王建と対話したときも、趙の李牧と舌戦を繰り広げた時も

「武力でもって中華を統一する!」

と断言しています。

 

『法治国家を造る』

という高い理想を掲げ、七国同盟を提案した李牧にも

「そんなものでは戦はなくならない!」

と啖呵を切った政が、最終回に自分の考えが間違っていたと思うかどうか…。

 

というのも、キングダム作者の原先生が、

「武力での統一を肯定してはいけない」

という考えであり、そのために、

達成感ではなく、虚しさを覚えるような展開

になるのではないかと予想しています。

 

秦国が、

韓⇒趙⇒魏⇒楚⇒燕⇒斉

と、次々に国を滅ぼしていく過程で、

武力統一しか道はないと確信していたはずの政の信念が揺らぐシーン

が、どこかで描かれるはずでしょう。

はたして、それはどのタイミングなのか気になりますね。

政

 

李牧の最期によって信と政に変化?

史実によると、

『匈奴の侵攻から、国を守る任についていた李牧は、決して自ら攻めていくことはしなかった』

と言われています。

天才的な軍略家であるにも関わらず、戦を好まない人物であったことが分かりますね。

作中でも秦王政に、七国同盟を提案するなどして、最後まで戦を回避する方法を模索していました。

 

漫画『キングダム』が、史実の通りに話が進むならば、

李牧は戦ではなく、処刑されて生涯を閉じる

ことになります。

李牧

李牧

漫画では、

秦の捕虜となった代国の嘉王が、亡き李牧の想いを政に伝える展開

が待っているかもしれませんね。

李牧も、『この世から戦をなくしたい』という想いは政と同じです。

道半ばで、処刑されて去ったとしても、大人物として描かれていますから、その想いは最終回まで受け継がれていくでしょう。

 

また、李牧は信とも因縁が深い人物。

信が憧れた王騎将軍や麃公将軍を、ことごとく策で葬った憎むべき強敵ではありますが、あくまで自国を守る戦いに徹した正義感あふれる人物でもあります。

実在の人物である李信将軍が、信のモデルであるならば、

『李』という姓を名乗ることで李牧の思いも背負った

と深読みしてしまいますね。

信

『武力統一しか道はない』

と信じて、突き進む信と政にとって李牧は、心を揺さぶる重要な人物であることに間違いありません。

 

斉王との対話は伏線?

史実では、

『斉国は、秦が五か国を滅ぼすのを傍観する立場』

をとっていました。

最後は、

王賁将軍に攻められ滅亡した

とされていますが、ほぼ無抵抗で降伏し、斉王建は捕らえられ幽閉されています。

 

キングダムの作中では、秦斉同盟が成立しています。

斉王建が、

「国を滅ぼされた民の苦しみを救う答えはあるのか?」

と問うと、秦王政は、

「法が治める新しい国を作る!」

と宣言したのです。

これに斉王建は感銘を受けて、斉が秦に降ることになりました。

幼少期に、合従軍に国を滅ぼされる寸前にまで追い込まれた経験のある斉王建も、戦のない世の中にしたいと願っていたことで、武力統一に賛同したのでした。

斉王建

斉王建

最終回に、国を滅ぼされた斉王建と再び対話する展開になったとしたら・・・。

やはり秦王政は、武力統一をしてよかったとは思わないでしょうね。

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まとめ

秦が、

武力で中華統一を果たしたこと

は、まぎれもない事実です。

キングダムのストーリーの結末も、そのように展開するでしょう。

しかし、

『武力統一しか道はない』

と突き進む信と政が、李牧の最期や、趙の滅亡、代国の滅亡、斉国の滅亡などのタイミングで、武力統一の考え方が間違っていると葛藤する可能性は大いにあるでしょう。

「武力での統一を肯定してはいけない」

と語った、作者である原先生が、武力で中華統一を果たした信と政が喜んでいるシーンを描くとは考えにくいですね。

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