3月のライオンの単行本14巻では、
藤原デザインと私立駒橋高校の団体戦が描かれました。
藤原出人チームは負けてしまいますが、隈倉九段の指導対局に当選し大喜び。
指導対局を終えた後、真山は野宮の妻に不満をもらします。
陶芸にハマった彼女が帰ってこないから、奥さんにちゃんと言ってほしいという真山。
しかし、野宮も真山の彼女が居座っていることにご立腹です。
そんな2人の会話を聞いて零は思っていました。
付き合うことは楽しいことばかりじゃない。
でも、今までも楽しいことはあったのかな?
零はこの1年を振り返るのでした。
3月のライオンの最新刊15巻では、ついに零がひなたに告白!
零の告白を受けたひなたは・・・?
本記事では、3月のライオン最新刊(15巻)の発売日と、収録されるストーリーを紹介していきます!
3月のライオン最新刊(15巻)の発売日
ずばり!
2019年12月26日
が、3月のライオン最新刊(15巻)の発売日です。
参考までに3月のライオンの直近10巻の発売日をまとめてみました。
14巻 | 2018年12月21日 |
13巻 | 2017年9月29日 |
12巻 | 2016年9月29日 |
11巻 | 2015年9月25日 |
10巻 | 2014年11月28日 |
9巻 | 2013年9月27日 |
8巻 | 2012年12月14日 |
7巻 | 2012年3月23日 |
6巻 | 2011年7月22日 |
5巻 | 2010年11月26日 |
以上のように、3月のライオンの単行本の発売日は、
8か月~15か月間の期間を経て
発売されています。
とくに9巻以降は、12か月~15か月と、
約1年に1巻
の発売となっています。
今回の最新巻(15巻)については、
すでに公式Twitterでも発売日が発表されています。
よって、3月のライオン最新刊(15巻)の発売日は、
2019年で12月26日
で間違いありません。
3月のライオン最新刊(15巻)の収録本数とサブタイトル
3月のライオン14巻では、藤原デザインと私立駒橋高校との団体戦が描かれました。
野宮と真山の会話をきっかけに、ひなたと過ごした1年を振り返る零。
これがきっかけで零は、ひなたのもとへ向かいます。
ここで、3月のライオン最新刊(15巻)の収録本数と、サブタイトルを紹介していきます。
3月のライオン14巻の収録ストーリー
140話 | ふわふわの宝物 |
141話 | なつかしい味➀ |
142話 | なつかしい味➁ |
143話 | 赤い橋のほとりで➀ |
144話 | 赤い橋のほとりで➁ |
145話 | 赤い橋のほとりで③ |
146話 | 赤い橋のほとりで④ |
147話 | 赤い橋のほとりで⑤ |
148話 | 秋の風景➀ |
149話 | 秋の風景➁ |
150話 | 秋の風景③ |
151話 | 秋の風景④ |
152話 | 秋の風景⑤ |
14巻は13話収録されていました。
3月のライオン最新刊(15巻)の収録ストーリー
続いて、最新刊である3月のライオン15巻です。
153話 | 秋の風景⑥ |
154話 | 星のふる夜に➀ |
155話 | 星のふる夜に➁ |
156話 | あづさ1号➀ |
157話 | あづさ1号➁ |
158話 | あづさ1号③ |
159話 | あづさ1号④ |
160話 | あづさ1号⑤ |
161話 | 道➀ |
162話 | 道➁ |
163話 | 道③ |
164話 | 道④ |
165話 | 道⑤ |
3月のライオンの単行本は、1巻につき、
12話前後のストーリーが収録
されています。
前巻が13話収録だったので、15巻も13話の掲載で165話までが収録されるでしょう。
3月のライオン最新刊(15巻)の収録ストーリーとネタバレ

3月のライオン14巻扉絵
続いて、気になる3月のライオン最新刊(15巻)のストーリーを、ネタバレしていきます。
第153話 秋の風景⑥
ひなたがいたから、この1年間、楽しかったということに零は気づきます。
零は島田と横溝の許可をとり、会から抜け出して学校へ向かうことにしました。
一方、ひなたは零がくるのを待っていました。
その様子を見た安奈はひなたに話しかけます。
ひなたが零のことを好きだと思っており、問いかける安奈。
しかし、ひなたにはある思いがありました。
零にはお姉ちゃんのほうが合っている。
零とお姉ちゃんが一緒にいれば、自分も零と一緒にいられる
と。
しかし、思いとはうらはらに、ひなたの目には涙が浮かんでいました。
そんななか、零がやってきたのを見つけるひなた。
ひなたが泣いているのを見て心配する零ですが、ひなたは何でもないと言います。
そして、今は毎日が楽しいとお礼を言うひなた。
涙ながらに答えるひなたを見て、零は優しく微笑むのでした。
第154話 星のふる夜に➀
2人が校庭に向かうと、後夜祭であるファイヤーパーティーが開催していました。
燃え上がる炎を見てテンションがあがるひなた。
そこにクラスメイトの小池と山下がやってきます。
小池と山下は、零とひなたの様子を見ていろいろと察しました。
ひなたは顔を赤くしながら否定しますが、小池と山下はそのまま去ってしまいます。
ひなたは否定しましたが、零の気持ちは違いました。
ひなたとそういう関係になりたい
と打ち明ける零。
そして、零は夜空の下、燃えさかる炎の前で、ひなたに告白するのでした。
第155話 星のふる夜に➁
ひなたはすでに自分の気持ちを知っていると思っていた零。
しかし、ひなたは顔を赤くして否定します。
以前、結婚の話をしたことがあったのですが、それが本気だとひなたは思っていなかったのです。
心の中ではいつも思っていましたが、口に出すのは初めてだった零。
改めて告白しようとしますが、周りの目が気になってしまい、零はひなたを違う場所へと連れ出します。
その後、2人はいつものようにたくさん話をしました。
この時間をセロファンで包んでとっておきたい。
そう思える夜になったのでした。
第156話 あづさ1号➀
考えごとをすると止まらなくなる男・野火止あづさ。
彼は師匠である田中七段のことが苦手でした。
師匠からはこれといって何も感じないと思っているあづさ。
それなのに、師匠の周りにはいつも人が集まってきます。
そんな師匠を見ていたあづさは、師匠と零が話をしているところを発見します。
あづさの今日の対戦相手は零でした。
それもあり、笑っている零を見て後ろ向きな考えになるあづさ。
零と二海堂が出てくるまでは、自分が注目されていたのに。
そんなことを思いながらあづさは、自分のことを悪く言ったやつを全員ぶっ潰してやると意気込むのでした。
第157話 あづさ1号➁
零は将棋盤の前で、対戦相手であるあづさを待っています。
対して、あづさは対局前にこんなことを考えていました。
零は天才ではなく、努力する秀才。
それは立派なことだが、天才ではないと。
本物の天才とは宗谷名人ただひとり。
そんな宗谷名人と肩を並べるために、獅子王に全力を注ぐと、あづさは決意していました。
トーナメントで勝ち上がった2人が三番勝負をおこない、勝った者が挑戦権を得る・・・。
この事実にあづさは、おばあちゃんの言葉を思い出します。
ほとんどの夢は、
しんどそうでやりたくない先に光っている。
あづさにとっては今、まさにその状況でした。
この先に行くしかない。
あづさはそう考えているのでした。
第158話 あづさ1号③
あづさは零を試すように角換わりの一手を指します。
研究がものを言う角換わり。
あづさは自分の研究に自信があり、この手を刺したのです。
対する零は二海堂との対局を思い出し、一手損角換わりで対応します。
あづさはこれを見て、零には自信があると察知。
感心しながらも、あづさ1号発進と勢いよく次の一手を指します。
これに対して零は引く一手を指しました。
あづさにとっては予想外。
それでもあづさは果敢に攻め込みます。
しかし、対局が進み、あづさは想定外の事態に。
先ほど零が指した引く一手が、効果をあらわしたのです。
手が止まり考えるあづさ。
気持ちは折れかかっています。
それでも、自分を信じ進むことを決めたあづさ。
あづさ2号を発信させ、真っ向勝負を挑むのでした。
第159話 あづさ1号④
集中する中で、情熱を感じ始めるあづさ。
いい感じで没頭していますが、師匠から声をかけられて集中が途切れます。
師匠が声をかけたのは、あづさが服を脱いでいたからでした。
肌着のままで将棋を指していたあづさ。
あづさは集中すると、
家にいる感覚になってしまい、服を脱いでしまう
のでした。
仕切り直し、集中をして対局にのぞむあづさ。
あづさの指した角に悩まされる零。
答えを探そうとしますが、この中に応えはないと判断し、角を逃がします。
これに対応するあづさ。
自信のある一手を指し、確かな手ごたえを感じているのでした。
第160話 あづさ1号⑤
あづさが自信のある一手を指した頃、零は黒い部屋の中にいました。
ここからは、自分ですべてを決めなくてはいけません。
そうして零が決めた一手は、
あづさにとって急所となる一手
でした。
立て直すことができずあづさは負けてしまいます。
負けて怒りをあらわにするあづさ。
しかし、その怒りは自分に対しての怒りです。
そして、その怒りは負のものではありませんでした。
スミスはあづさのことが心配になりますが、師匠は大丈夫だと言います。
あづさならきっと立て直すと信じているのでした。
第161話 道➀
零は獅子王戦4組決勝へと駒を進めました。
相手は田中一郎七段です。
本音をいうと、零は田中が上がってくるとは思っていませんでした。
それでも結果を残したのは田中。
その強さには秘密がありました。
50歳を超える田中は、その年で
自分の戦い方を変えてきた
のです。
自分の戦い方を変えるのは、棋士にとってかなり難しいこと。
それをやって結果を残した田中に、敬意をあらわす零でした。
第162話 道➁
対局が始まった零は戸惑いの中にいました。
攻撃していたはずが、いつの間にか攻められている。
わけもわからないまま、この局面をどうすればいいか考えます。
対局を観戦していた神宮寺たちも、田中の将棋に驚きを隠せません。
すごいと感心しながら対局を見ています。
零は考えて辿り着いた一手を指しますが、田中の指した一手に、またも驚くことになるのでした。
第163話 道③
病気の息子たちを育てるのに、田中は大変な思いをしてきました。
そんな息子たちも今では元気に大学生になっています。
息子たちが手を離れたことで、さらに強くなっていく田中を零は知りました。
そして、自分のことだけを考えている自分と比較して恥ずかしくなります。
しかし、零はまたあの黒い部屋に辿り着いていました。
自分でも信じられないくらい早く・・・。
第164話 道④
黒い部屋にいた零は混乱していました。
それでも、必死に田中に食らいつく零。
気付けば零も田中も満身創痍に・・・。
対局は零の勝利で終わりを迎えます。
しかし、零は
今日の勝ちが恐ろしいものだった
と感じていました。
恐怖の原因を考える零。
前にもこんなことがあったと思い出します。
プロになって1人暮らしを始めた時。
そして、年末にカゼを引いてひなたたちに助けてもらった時。
居場所を求めてついた嘘が原因
だと、零は気づくのでした。
第165話 道⑤
林田と昼食をとる零。
林田は零が何か話そうとしていると察し、そのことを零に伝えます。
見透かされたことに驚きながらも、零は黒い部屋について打ち明けました。
零の不十分な説明もくみ取り、理解をしてくれる林田。
そのことに零は驚いて、
まるで先生みたいだ
と、先生である林田に言ってしまいます。
ひなたたちが作ってくれたおにぎりを食べて、零はこんなことを言います。
これを食べてしまったら、必死に生きていた頃に戻れなくなる。
林田はそんな零にこう言います。
そのおにぎりは絶対に手放すなと。
零が自分の居場所を探していたことを、林田はずっと見ていたのです。
教室に向かう零。
林田は獅子王戦に勝った零に、おめでとうと言えなかったと悔しそうにしているのでした。
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まとめ
3月のライオン最新刊(15巻)の発売日は、
2019年12月26日
となります。
最新刊に収録されているストーリーでは、
- ついにひなたに告白する零
- 獅子王戦にのぞむ野火止あづさの決意
- 黒い部屋へ辿り着き、あづさに勝つ零
- 田中七段の強さを知り、零が苦戦する
- またも黒い部屋へ辿り着いた零は、恐怖のなか勝利する
- 恐怖の正体は自分がついた嘘にあった
- 零のことを理解してくれる林田
が描かれました。
林田から優しい言葉をもらった零。
次巻の16巻は、
獅子王戦4組トーナメントを優勝した零の、次の対局
が気になりますね。