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サブウェイのパンの成分や原材料を調査!日本も砂糖が入って甘い?

サブウェイといえば、ヘルシーさを売りにしている、世界でも1、2を争う店舗数があるファストフードチェーンですよね。

ヘルシーさを売りにしているサブウェイのはずが、驚きのニュースが入ってきました。

なんと、

パン生地に糖分が10%含まれている

ことが判明し、アイルランドでは

『パン』ではない

と裁判の結果が出たというのです。

 

この記事では、サブウェイのパンの成分や原材料を調査し、日本でも砂糖が多く含まれているのかをチェックしてみました。

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サブウェイのパンは甘すぎる!?アイルランドの判決が話題

サブウェイのサンドイッチといえば、野菜が多めで、ヘルシー志向という特徴がありますが、そう捉えている人にとっては、少し残念な話をします。

今SNSで話題になっている、サブウェイのパンの成分に関する問題です。

 

2020年9月29日に、アイルランドの最高裁判所が、

サブウェイのサンドイッチは甘すぎるため、『パン』に分類することはできない

との判決を下しました。

この裁判は、サブウェイのフランチャイズ店舗への付加価値税(VAT)に関する裁判であり、事の発端は2006年にさかのぼります。

アイルランド国内でサブウェイのフランチャイズを展開しているブックファインダーズ社が、

サブウェイのロールパンは付加価値税を課されるべきではない

と主張したことから始まった裁判で、焦点は、

サブウェイのパンを、『パン』として分類できるか否か

でした。

日本人の観点では、一見よくわからない裁判にも見えますが…

実は、パンであるかどうかというのは、アイルランドでは非常に重要なことなんですよ。

 

そのキーワードが、

付加価値税

です。

付加価値税とは、日本でいう消費税のようなもので、物やサービスを買った時に課せられる間接税のことを指します。

アイルランドでは、

基本的な付加価値税は23%

なのですが、一部のものには軽減税率が適用されています。

外食、有料テレビ、宿泊、暖房器具、電気代、フィットネス:13.5%:

ゴルフ施設、プールの入場料:9%

食品、書籍、新聞、花:4.8%

子供服、基礎食品:0%

このうち、『パン』は基礎食品に該当するため、付加価値税が免除される仕組みになっています。

免税のためにサブウェイのパンをパンと認めてもらおうとしていたのですが、最終的に、最高裁判所が出した結論は、次の内容でした。

 

サブウェイで使われている白パンと全粒粉パンはどちらとも、小麦粉の重量の10%近い砂糖を含んでいるため『パン』には分類できない

 

こうして訴えを退け、

外食の税率である13.5%が適用される

としました。

 

このニュースが、現在日本でも話題になっているのです。

何が話題なのかというと…

サブウェイのパンには、砂糖が小麦粉の重量の10%近く含まれている

という点です。

Twitterでは、

サブウェイのパンへの感想

そんなに砂糖使ってるんだ!

サブウェイのパンへの感想

通常の5倍って事にめちゃくちゃびっくりしてる。

サブウェイのパンへの感想

菓子に野菜とか肉とか挟んで食ってたのか。

サブウェイのパンへの感想

砂糖をたくさん入れて美味しく感じるようにしてあるだけなのは残念。

サブウェイのパンへの感想

ヘルシー志向でサブウェイを利用している全世界の顧客層に影響を与えそう。

サブウェイに騙されたと感じている人もいるみたい…。

 

日本のサブウェイのパンの成分・原材料は?

アイルランドのサブウェイのパンが、甘すぎてパンではないという判決が出ました。

では、日本のサブウェイのパンは、砂糖がどのくらい入っているのでしょう?

砂糖が入っていて、やはり味が甘いのでしょうか?

原材料や成分から、砂糖の量を見ていきましょう。

 

サブウェイのパンは、主にどんな食材が使われているのか?

サンドイッチメニューから、パンの部分の原材料を抜き出してみると…

小麦

大豆

アルコール

あたりが、よく使われているみたいですね。

残念ながら、サブウェイが公開している原材料情報は、アレルゲン情報としてしか掲載していません。

砂糖など、細かい調味料に関する情報が公開されていないのです。

 

先述のニュースを報じたニュースサイトでも、

そもそも同社がアイルランドの店舗で使っているパンと日本国内の店舗で使っているパンが同じものかどうかは明らかになっていない。

との表記があります。

外国のサブウェイと日本のサブウェイのパンで、砂糖の量が違うかどうかは不明、ということになります。

 

ただ、知識から言うのであれば、

一般的なパンには砂糖を入れることが多いので、サブウェイのパンにも当然砂糖は入っている

と見ていいでしょう。

たとえば日本のパンは、

小麦粉を100という基準にした場合、10%以上の糖分が入っているパンの種類は多いです。

独立行政法人の、農畜産業振興機構のホームページには、パン屋がどんな配合比率でパンを作っているかを表にまとめているのですが…

その表が、こちらになります。

 

ピンク色になっている、砂糖の欄を見ると…

食パンの時点で、小麦粉100に対して砂糖6の比率で使っています。

菓子パンに至っては、25も入っていますね。

この数字を見る限り、仮にサブウェイのパンに入っている砂糖の量がアイルランドと同じだとしても、

サブウェイのパンが特段甘いとは言いにくい

のではないでしょうか。

 

次は成分から、他社の似たサンドイッチメニューと比較してみましょう。

糖質の比較という、かなりざっくりした検証にはなってしまいますが、

サブウェイのパンが特別に甘いのか、そうでないのか

の基準を知ることができる、というわけです。

しかし、比較する企業のメニューによっては、糖質のみで書かれていないこともあるので、今回は仕方なく、

炭水化物

の数値で比較していきますね。

 

まずは、サブウェイのBLTサンドと、スタバのBLTサンドイッチの炭水化物比較です。

サブウェイのBLTサンド:42.2

スタバのBLTサンドイッチ:38.9

次は、サブウェイの生ハム&マスカルポーネと、スタバの『ハム&マリボーチーズ 石窯フィローネ』です。

サブウェイの生ハム&マスカルポーネ:42.3

スタバの『ハム&マリボーチーズ 石窯フィローネ』:39.4

次は、サブウェイのえびアボカドと、ドトールの『』です。

サブウェイのえびアボカド:42.9

ドトールの『』:43.7

似たようなメニューは、このくらいしか見つかりませんでしたが…

それほど、炭水化物の量に差がないように見えます。

 

このことから、

サブウェイのパンは、砂糖が多く入っていて甘いとは言えない

のではないでしょうか。

サブウェイのパンと比べると、今日本で流行っているという、高級食パンのほうが、よほどか甘いと思います。

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まとめ

サブウェイのパンが話題になったのは、アイルランドの裁判が発端で、

サブウェイのパンは、小麦粉の重量に対し10%ほどの砂糖が含まれているのが判明したから。

しかし、日本の場合、食パンですら小麦粉100に対して砂糖を6の割合で配合しています。

サブウェイのパンが甘いかと言われると微妙なところ…

そもそも、日本とアイルランドでサブウェイのパンに含まれる砂糖の量が違うかも不明でしたし、他社のメニューの成分から比較しても、

他社のサンドイッチメニューとサブウェイのパンは、炭水化物量に大きな差がなく、特別甘いとは言えません。

それほど健康を不安がる必要はないでしょう。

筆者としては、100に対して2しか砂糖を入れてはいけないなんて、どおりでヨーロッパのパンはパサパサなんだなと、その理由がわかってすっきりしました。

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  • この記事を書いた人

watari1

創作活動を趣味にしている、中部地方在住の20代男です。 これまで世の中に関心が持てず、これといって誇れるものも持っていないため、ペシミズム的な思考でなんとなく日々を消化しているだけでした。でも、昨今の世界情勢や周囲の環境の変化で生活への不安を感じ、活動できる場を持ちたいと思うように。 記事の執筆を通じて、新たな知識や物の見方を増やしていきます。

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