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ロジハラの意味と具体例を紹介!意味不明でおかしいと評判は二分?

世の中には、色々なハラスメントがあります。

セクハラ、パワハラ、モラハラ、スメハラ…

そんな数あるハラスメントの中で、物議を醸しているのが、

ロジハラ(ロジック・ハラスメント)

です。

簡単そうで、実は難しいため、なかなか理解しにくいロジハラ。

この記事では、ロジハラことロジック・ハラスメントについて、意味や例、ロジハラへの評判を紹介します。

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ロジハラとは?ロジハラの意味と具体的な例

ロジハラとは、どういう意味なのでしょうか?

実は、ロジハラのはっきりした意味は定義されていません。

ロジハラを具体的に定義しにくいのは、

他の一般的なハラスメントのように、学者や専門家が提唱した言葉ではない

という理由があるからです。

 

ロジハラは、グロリア・スタイネム氏が最初に提唱したといわれるセクハラや、クオレ・シー・キューブの岡田康子代表取締役が作ったパワハラのような、明確な出所がはっきりしていません。

Twitterで、ロジハラという言葉が使われた、一番古いツイートを調べてみたところ…

2008年に、このようなツイートが投稿されていたのを見つけました。

2008年の時点で、既にロジハラという言葉を使っている人がいたようですね。

さらに詳しく掘り下げていくと、この人物は、

2005年あたりからロジハラを提唱している

とのことで、この人物によるロジハラの意味は、次の通りです。

普通、ロジックとは、すっきり明快でなければならないはずのものである。

が、ロジカルな話題ほど、ロジックを使っている途中に、他者にマイナスの感情を引き起こすことがある。

「そんな小難しい話きいてられっか」

と怒り出すわけである。

これを〈ロジハラ〉、論理的いやがらせと名づけよう。

つまり、

小難しい論理を行使することで他人に不快感を与える行為

のことをロジハラと指しているのです。

 

しかし、2018年になると、今度はあるツイートが注目され、ロジハラの意味が変わってきます。

このツイートが大規模…ではありませんが、そこそこ話題になったことで、

相手の気持ちを考えずに正論ばかりを突き付ける人

という意味になっていきました。

話題となった『ワイドナショー』で紹介された際も、

『正論ばかりを突きつけて相手を追い詰めるハラスメント』

として紹介され、この意味を使っています。

 

ちなみに、今話題となっているロジハラの意味に該当する、具体例を挙げると…

『ワイドナショー』では、

上司が部下のミスに対して「なんでできなかったのか説明して」とミスの理由が分かっているにもかかわらず言わせる行為

このような行動が紹介されていました。

この行為自体は、PDCAサイクルの1つであり、何ら問題ないはず。

ロジハラと呼ぶには、ちょっとおかしいと思いませんか?

 

ロジハラが意味不明と言われるのはワイドナショーの説明不足?

 

ロジハラについては、『ワイドナショー』にて、ダウンタウンの松本人志さんが、

「本当に意味分からない」

「もう本当にめちゃくちゃやな。ロジハラ、早くはやれ。はやって早く終われ」

とコメントしたり、バカリズムさんも意味不明だと言っていました。

『ワイドナショー』で話題になったことで、ロジハラは、

賛同する意見もあれば、否定する意見もあり、評価が二分されている状態

になっています。

 

…が、しかし、筆者は1つ思っていることがあります。

そもそも、『ワイドナショー』のロジハラの説明が間違っているのでは?

と…。

相手に正論を言われて嫌な気持ちになったからロジハラ!なんて簡単なことではないはず…。

意味不明だとか、おかしいと言われるのも、『ワイドナショー』での説明が不足しているから、混乱を招いているのではないでしょうか。

 

そこで、筆者なりに、ロジハラの意味を考えてみました。

正しいと言っていいのかはわかりませんが、ハラスメントと言われるレベルに該当する、ロジハラの意味を挙げるならば…

  • 相手にマウントを取ることを目的として正論をぶつけている
  • 正論で相手を言い負かし、人格否定に繋げていく
  • 自分が正しいと信じている人が、持論を理屈で固めて相手を追い詰めていく
  • 知識量の多さで優位に立ち、相手の揚げ足をとることで、自分の主張を一方的に正しいと思い込ませる

これらの行為が、本当の意味でのロジハラに該当すると考えます。

よくやっていたことなので、自分で言っていて耳が痛いんですが、

自分の主張を強引に通すために、正論や揚げ足取りで否定して地盤を固めていく

といった行動が、ロジハラでしょう。

 

この定義に則って、『ワイドナショー』で紹介されていたロジハラの具体例をアレンジすると…

上司が部下のミスに対して、「○○したらこの失敗は起きなかったよね?だから君は無能なんだよ」と人格攻撃をする

部下を叱る際、理にかなったことを言って逃げ場のない叱り方をする

など、このようになります。

「それじゃパワハラと一緒じゃないか!」

と思うかもしれませんが、その認識でいいんです。

正論をぶつけるパワハラ・モラハラのことをロジハラと定義する

ことの方が、本来定義されるべきロジハラに近く、

ロジハラは、パワハラやモラハラの一種

と考えた方が、わかりやすいと思うのです。

 

いい例えが思い浮かばないのですが、

正論をぶつけること自体がロジハラになるのではなく、正論をぶつける目的次第で、ロジハラになりうる

といった感じでしょうか。

相手より優位に立つとか、相手にマウントをとるためだったり、相手の意見を否定して自分の意見を通したい時など…

攻撃的な目的で正論をぶつけること

が、ロジハラか否かを判断する材料になるでしょう。

 

ロジハラの人物の例を挙げると、

元2ちゃんねる(現5ちゃんねる)管理人・ひろゆき氏のような人物

ホリエモンこと、堀江貴文氏

が該当するように思えます。

正論をぶつけて相手を論破してマウントをとったり、自分の主張を正義にすることを目的としていますから…。

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まとめ

『ワイドナショー』で紹介された具体例は、

ロジハラとするにはちょっと違う

こともあって、

「意味不明」

「おかしい」

という評価が湧き、賛否両論です。

 

筆者も、『ワイドナショー』のロジハラの定義は違うと思っていて、本来あるべきロジハラの形は、パラハラやモラハラの一種であり、

正論をぶつける目的が、攻撃目的であるかどうか

こそがカギになるのではないかと思う次第です。

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  • この記事を書いた人

watari1

創作活動を趣味にしている、中部地方在住の20代男です。 これまで世の中に関心が持てず、これといって誇れるものも持っていないため、ペシミズム的な思考でなんとなく日々を消化しているだけでした。でも、昨今の世界情勢や周囲の環境の変化で生活への不安を感じ、活動できる場を持ちたいと思うように。 記事の執筆を通じて、新たな知識や物の見方を増やしていきます。

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